三ヶ日みかんが特集!
2025年1月12日(日曜日)、JAみっかびの「三ヶ日みかん」が、読売テレビ・日本テレビ系列の番組「遠くへ行きたい」に登場します。この番組は、朝の時間帯に放送され、全国各地の視聴者に三ヶ日町の魅力を伝える内容となっています。特に、三ヶ日みかんの甘さや生産過程、地域の特産品としての価値が深く掘り下げられることでしょう。
番組の見どころ
番組の中で、俳優の嶋田久作さんが三ヶ日町を訪れ、「JAみっかび 特産物直売所」に立ち寄ります。ここでは、早生みかんのさまざまな等級について学び、最新の選果場での選別プロセスが紹介されます。特に、JAみっかびの柑橘選果場では、最新の設備を使い、約500トンものみかんを機械と人の目で選別している様子が見られます。また、直売所では自身の好みに合わせたみかんを選んで購入する体験もできます。
さらに、嶋田さんは三ヶ日町のマスコットキャラクター「ミカちゃん」と一緒にみかんを食べるシーンも必見です。これにより、地域に根ざした文化や、みかんの新鮮な味わいが視聴者に伝わります。
三ヶ日みかんの魅力
三ヶ日みかんは、静岡県浜松市北部の三ヶ日町で栽培され、特にその甘さと風味に秀でています。この地域の温暖な気候と自然環境が、みかんの栽培に最適であり、その品質は全国的に高く評価されています。日照量が豊富であるため、みかんは糖度が上がり、甘さが際立つのです。
最近では、生鮮食品として初めて「Wの機能性表示食品」としての届出も行い、健康効果に注目も集めています。「GABA」と「β-クリプトキサンチン」が含まれており、それぞれ血圧を下げる効果や骨密度の維持に寄与することが知られています。
特に代表的な品種として「青島みかん」があります。青島みかんは大きめのサイズで、糖度が高く、しっかりとした甘みを持つのが特徴です。11月から12月に収穫され、熟成を経て味わいが増すため、長期間にわたって楽しむことができます。
持続可能な生産と品質管理
また、JAみっかびでは2021年に「AI選果場」をオープンし、人工知能を活用した新しい選果方法を導入しました。この取り組みは、消費者に高品質の三ヶ日みかんを提供するためであり、生産者の労働環境も改善することを目的としています。選果場の能力は非常に高く、1時間あたり66.9トンの処理が可能です。
お求めの際は「ミカちゃんマーク」を!
現在、令和6年産の三ヶ日みかんが出荷されており、特に青島みかんが旬を迎えています。お近くのスーパーで「ミカちゃんマーク」の付いた三ヶ日みかんを見つけたら、ぜひご家族や友人と一緒に味わっていただきたいです。この冬、甘くて美味しいみかんを楽しんでみてはいかがでしょうか。
この特集が、さらに多くの人々に三ヶ日みかんの魅力を伝えるきっかけとなることを期待しています。