食品安全委員会第989回の開催について
食品安全委員会(FSC)の第989回会合が、令和7年7月1日(火)14:00より、東京都港区の赤坂パークビル22階にある大会議室で開催されることが発表されました。この会合では、食品に関する安全性や健康影響評価をテーマにした内容が中心となります。
開催日と場所
- - 日時: 令和7年7月1日(火)14:00〜
- - 場所: 港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階
主な議事内容
この会合では、以下の重要な議題が予定されています。
1. リスク管理機関からの説明
まずは、食品安全基本法第24条に基づく意見聴取が行われ、動物用医薬品の一つである「マイコプラズマ・シノビエ感染症凍結乾燥生ワクチン」について、日本の農林水産省からの説明が行われます。これは重要な動物用医薬品であり、食品の安全性に直接関わります。
2. 食品健康影響評価
続いて、農薬の「メピコートクロリド」に関する食品健康影響評価が議論される予定です。この農薬は、使用される環境に強い影響を及ぼす可能性があり、消費者にとって非常に重要なテーマです。
3. 食品安全モニターからの報告
食品安全モニターの随時報告も行われ、令和6年4月から令和7年3月分までの報告が踏まえられます。
4. その他の議題
最後に、その他の議題も取り扱われる見込みです。
傍聴の申し込み方法
この会合は動画配信されるほか、会場での傍聴も可能です。傍聴を希望される方は6月30日(月)12時までに事前申し込みを行う必要があります。申し込みは内閣府共通意見等登録システムを通じて行います。
また、会場の定員には限りがあるため、先着順での受付となりますので、早めの申し込みを推奨いたします。傍聴できなかった方には、動画視聴URLが送付されます。
注意事項
- - 当日の配布資料は、会議前までに食品安全委員会のウェブサイトに掲載される予定です。
- - 動画視聴時の録画や録音は固く禁じられています。
報道関係者への案内
取材を希望する報道関係者も事前申し込みが必要で、申込みの際は会社名と人数を明記し、撮影希望の有無を選択してください。撮影は冒頭のみ行うことができます。
この会合は、食品の安全性を向上させるために非常に重要であり、広く消費者に情報を伝える意義があります。食品安全に関する最新の議論を追い続けることが求められています。