ペット共生住宅:memo
2023-11-29 11:00:02

東京狭小住宅×ペット共生!株式会社memoが提案する快適な暮らし

東京狭小住宅に広がる、ペットと暮らす快適空間



株式会社memoが手がけた、東京の狭小住宅を最大限に活用したペット共生住宅が完成しました。限られたスペースを有効活用し、ペットと飼い主が共に快適に暮らせる空間を実現した、その設計の工夫と魅力に迫ります。

狭小地を克服した、驚きの空間設計



この住宅の最大の特徴は、限られた敷地面積を最大限に活かした設計にあります。建築面積に含まれない跳ね出しバルコニーと、そこからルーフバルコニーへと続くアルミ製のらせん階段を設置。ルーフバルコニーへのアクセスを確保しながら、床面積を広く確保することに成功しています。

2階は広々としたLDK空間。勾配天井と折り上げ天井を効果的に用いることで、高低差による空間のアクセントを付け、開放感を演出しています。隣家が近いという不利な条件も、トップライトやハイサイドライトを配置することで克服。複数方向からの採光により、明るく開放的な空間が実現しました。

ペットのための細やかな配慮



memoのペット共生住宅では、ペットへの配慮が随所に光ります。例えば、猫が外を眺められるよう、高所用窓にアクセスできるキャットステップを設置。猫用トイレは収納下部に配置し、見た目もスッキリとしたデザインに。さらに換気扇も設置することで、臭い対策も万全です。

壁一面の扉付きカウンター収納の上は、猫の快適な休息スペースとして活用可能。地震への対策も万全で、耐震等級3を取得。災害時にもペットの安全を守ります。外断熱を採用することで、一年を通して安定した温熱環境を実現。ペットも人も健康的に過ごせるよう配慮されています。

memoのこだわり



「建築で人と動物をつなぐ」という理念を掲げるmemoは、人と動物が共に幸せに暮らせる空間づくりに力を入れています。一級建築士である「猫との住まいアドバイザー」「犬との住まいスペシャリスト」が、設計から引き渡しまでを丁寧にサポート。ペットとの暮らし方や理想をヒアリングし、現在の住まいとの変化も考慮したプランニングを行います。

これからペットを迎え入れる方や、犬猫以外の動物と暮らす方も相談可能です。新築物件のデザインや内装デザインだけでなく、土地探しや資金計画といった建築設計の前段階から、完成後のイベント企画まで幅広くサポートする体制が整っています。

株式会社memo:人と動物をつなぐ建築



2022年8月3日設立の株式会社memo。ペット共生住宅だけでなく、動物病院や老犬ホームなどのプロジェクトにも取り組んでいます。代表の田中蘭氏のもと、人と動物が共にフェアに暮らせる建築を創造し続けています。東京江東区南砂に本社を構え、建築設計業を中心に、企画コンサルティングや運営サポートまで幅広く事業を展開しています。

この住宅は、狭小住宅におけるペット共生住宅の新たな可能性を示す成功例と言えるでしょう。株式会社memoの今後の活躍にも期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社memo
住所
東京都江東区南砂1-13-15
電話番号

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