日本CTO協会、新たな体制でデジタル経済の発展を目指す
2019年9月に設立された日本CTO協会は、これまで日本を高水準の技術力国にするために取り組んできました。デジタル化の重要性が増す中、特にコロナ禍においてはCTO(最高技術責任者)への期待が高まっています。新体制のもと、協会はさらなる活動の強化を図り、日本経済の発展に寄与していく方針を打ち出しました。
新任理事の紹介
日本CTO協会では、今村雅幸氏、藤倉成太氏、横路隆氏、村瀬龍馬氏が新たに理事に選任されています。
今村雅幸氏(株式会社BuySell Technologies 取締役CTO)
今村氏は、CTO同士の知見をシェアし、企業の課題解決を推進することで、日本経済のさらなる成長に寄与したいと語ります。
藤倉成太氏(Sansan株式会社執行役員/CTO)
藤倉氏は、日本のサービスがグローバルな展開を果たす構想を描き、それに向けた日本のCTOの盛り上げ役を担う意向を示しました。
横路隆氏(freee株式会社共同創業者CTO)
横路氏は、自身の経験を通じて日本のスモールビジネスの革新に貢献し、テクノロジーによる社会的還元を誓いました。
村瀬龍馬氏(株式会社ミクシィ 取締役CTO)
現代における持続可能な経営のためにテクノロジーが不可欠であるとし、CTOの成長を促進し、ビジネスの発展に寄与する決意を表明しています。
代表理事の松岡剛志氏のビジョン
代表理事の松岡剛志氏は、この新体制においても日本CTO協会のミッションを掲げ続け、企業経営に先端テクノロジーを取り入れることの重要性を強調しました。協会の活動は、デジタル庁の設立という国の動きと連動し、日本の企業が持つ技術力を世界に発信する場でもあります。
日本CTO協会の活動
協会の主な活動としては、DX企業の基準作成、調査・レポートの提供、コミュニティ運営、政策提言が挙げられます。これらを通じて、優れた開発者たちが生産的な環境で活躍できるよう支援し、日本社会の豊かさを実現することを目指しています。
日本CTO協会の今後の展開には期待が集まります。デジタル化が進む現代社会において、CTOたちのリーダーシップがどのような影響を与えるかに注目です。
法人会員について
協会では、理念や活動に賛同する法人に向けた法人会員への入会を推奨しています。会員になることで、イベントや特典を享受できるほか、最新情報へのアクセスも提供されます。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
詳細な理事体制や活動内容については、日本CTO協会の公式サイト(
https://cto-a.org/)をご覧ください。