日商エレ、Arista Networks社と販売代理店契約締結で低消費電力ネットワーク実現へ

日商エレ、Arista Networks社との協業で低消費電力ネットワークを実現

世界的なエネルギー価格高騰を受け、企業におけるITインフラのコスト削減と省エネルギー化が喫緊の課題となっています。この状況下、日商エレクトロニクス株式会社（以下、日商エレ）は、ネットワーク機器大手のArista Networks社と販売代理店契約を締結しました。これにより、高性能で低消費電力を実現するネットワークソリューションの提供が可能となり、企業のDX推進を強力にサポートします。

高コストと低効率性を克服するソリューション

従来、企業のネットワーク構築においては、初期投資額（CAPEX）を重視する傾向がありました。しかし、近年の電気料金の高騰により、運用コスト（OPEX）の削減が重要な課題となっています。Arista Networks社の製品は、広帯域・高収容、省スペース、低消費電力という特長を備え、この課題に対する最適なソリューションを提供します。日商エレは、Arista Networks社の製品を活用することで、お客様のニーズに合わせたコスト効率の高いネットワーク設計を実現します。

Arista Networks社製品の強み

Arista Networks社の製品は、以下の特長を持っています。

迅速な製品開発: 汎用チップセットを活用することで、豊富な製品ラインアップと迅速な開発を実現しています。
オープンでシンプルなソフトウェア: プログラマビリティが高く、他社製品との共存も容易です。ベンダーロックインを回避し、柔軟なネットワーク設計が可能です。
* 高性能と低消費電力: 「広帯域・高収容」「省スペース」「低消費電力」を両立し、運用コストの削減に貢献します。

これらの特長により、Arista Networks社の製品は、データセンター、キャンパス環境、ルーティング環境など、幅広い用途に対応可能です。

両社のコメント

アリスタネットワークスジャパン合同会社代表執行役社長の大須賀雅憲氏は、「この度の契約締結により、お客様への支援体制が強化されました。DX推進企業の競争力向上に貢献できると確信しています。」と述べています。

日商エレクトロニクス株式会社専務執行役員、坂井俊朗氏は、「今回の契約締結は、両社のビジネス領域拡大に大きく貢献します。Arista Networks社との連携により、電気料金高騰や環境負荷低減といった課題解決に貢献し、サステナブルな社会の発展に寄与できるソリューションを提供していきます。」と、今後の展望を語っています。