音楽の未来を切り開く「DAIM」の誕生
音楽業界に新たな風を吹き込むプロジェクト、AIによる音楽生成プラットフォーム「DAIM」がついにその幕を開けました。この革新的なプラットフォームは、音楽制作だけに留まらず、アーティストのコンセプト開発やミュージックビデオ制作までも手掛ける複合的なサービスです。ブロックチェーン技術を駆使し、アーティストとファンを直接つなぐ新たな音楽文化の創造を目指しています。
DAIMについて
DAIM(Decentralized AI Music)は、アーティストがAIと協力して楽曲制作を行うことを可能にするプラットフォームです。具体的には、作詞や作曲、さらには映像制作に至るまで、すべてのクリエイティブなプロセスが相互に作用し合います。また、完成したコンテンツはブロックチェーンで管理され、安定した流通が確保されます。
初のコンテンツリリース
DAIMの第一弾としてリリースされた楽曲は、コスプレイヤーでありDJ、グラビアアイドルとしても知られる「ぽにょ皇子」と、DAIMのAIツールを操作する「DAIM DRIVER」Shiro-anとのコラボレーション作品『A.I(Android Imagination)』です。この楽曲は、ぽにょ皇子の多彩なキャラクターをAIが次元を超えて表現したものとなっており、リスナーに新しい体験を提供します。さらに、ぽにょ皇子自身の写真から創り出された世界観をもとに、オリジナルストーリーに基づく動画も制作されています。
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今後の展開
DAIMは今後も多岐にわたる活動を予定しています。2025年10月には、世界的なDJが参加するDAIM DRIVERの拡充を予定し、さらにさまざまなアーティストへの楽曲提供も行う計画です。加えて、10月22日からオランダ・アムステルダムで開催される世界最大の音楽祭ADE(Amsterdam Dance Event)においてDAIMプロジェクトを発表する予定です。
続いて、2025年11月からはDAIM DRIVERの育成のためのeラーニングプログラムを開始する予定で、このプラットフォームに参加したい新たな才能を育成していきます。また、さまざまなアーティストとコラボレーションするための共同制作コミュニティ「D-Factory(DAO)」も立ち上げ、参加者による新しいコンテンツ制作を促進します。
最終的には2025年12月に、一般ユーザーが自分自身のコンテンツを自由に制作できる機能を提供する予定です。
まとめ
DAIMは音楽制作の新たな形を提案し、AIと人間とのコラボレーションを通じて新しい音楽の可能性を切り開いていくことを目指しています。アーティストの創造性を最大限に引き出し、ファンとの新たな繋がりを生むこのプラットフォームから目が離せません。
会社概要
DAIMを運営するDMC LAB PTE.LTD.はシンガポールに本社を構え、DiscoverFeed株式会社は東京都に位置しています。この二社が協力することで、音楽界に革命的な変化をもたらすことを期待されています。
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