株式会社アブストラクトエンジン、20年の軌跡を辿るプロジェクト始動
株式会社アブストラクトエンジンが設立20周年を迎え、これまでの活動を振り返るクロニクル「20 Years in Motion」を公開しました。このプロジェクトでは、過去20年間の活動を、代表的な作品やプロジェクト、社会・技術の変化とともに振り返ります。
20年の活動の歩み
アブストラクトエンジンは、2006年にライゾマティクスとしてスタートしました。この20年の間に、テクノロジーは急速に進化し、アートやパフォーマンスの表現方法も大きく変化しました。特に、スマートフォンやソーシャルメディアの普及は、新たなクリエイティブの場を提供しています。
今までアブストラクトエンジンが手がけた作品には、音や映像、空間、システムを駆使したさまざまなプロジェクトがありますが、その中で彼らは常にテクノロジーと表現を探求し続けてきました。特に、コロナ禍におけるリモート活動は、デジタル空間での新たなアプローチを生み出しました。
時代とともに広がる活動領域
「20 Years in Motion」では、過去の作品にとどまらず、アブストラクトエンジンの現在の専門性や今後の展望を紹介しています。例えば、リサーチや事業提案、戦略立案においても、デザインとパフォーマンスだけでなく、地域に根ざしたプロジェクトの実施まで多岐にわたる専門性を持つことが求められています。
活動領域は、身体や空間から社会全体へと拡大し、コミュニティにおけるデザインや都市開発、アートプロジェクトを通じてさまざまな課題に向き合っています。
新たな体制の始動
2026年1月以降、アブストラクトエンジンはライゾマティクス、パノラマティクス、フロウプラトウの3つのチームを持つ新たな組織として再出発します。それぞれのチームは、プロジェクトに応じて連携し、構想から実施までを一体的に進めることができます。
- - パノラマティクス: 産官学を超えて地域デザインや都市開発に幅広く関与し、地域の課題解決を目指すデザインコレクティブです。
- - ライゾマティクス: 音、映像、空間を横断し、社会や文化に関するプロジェクトを展開するクリエイティブ・プラクティスとして知られています。
- - フロウプラトウ: クライアントと協働しながら、視覚や情報、身体性に連続性を持たせる新たなクリエイティブを開拓しています。
このように、アブストラクトエンジンは時代のニーズに応えつつ、さらなる挑戦を続けています。20年の歴史を経て、今後どのような新しい価値を社会に提供していくかが楽しみです。