新たな魅力を携えた第6世代『ペレーダ』がサッカー界に登場
株式会社モルテンが、サッカーに情熱を持つ人たちを支えるべく、サッカーボール『ペレーダ』の第6世代をリニューアルし、2025年1月21日から全国へ向けて発売を開始します。前回のモデルから5年の時を経てのリニューアルとなります。
『ペレーダ』の歴史
『ペレーダ』は1991年に初めて発売され、以来多くの中学・高校の部活動に採用されてきました。このサッカーボールは、試合用や練習用として愛用され、部活動の定番となるまで、その人気を不動のものにしてきました。今回のリニューアルにおいては、キャッチコピーを『サッカーに一心』とし、プレーヤーだけでなく、指導者や保護者にも響く存在を目指しています。
第6世代『ペレーダ』の特長
新しい『ペレーダ』は、これまでのシンプルな亀甲デザインを踏襲しつつ、耐久性、低吸水性、真球性といった基本機能を保持しつつアアップデートされています。それに加え、現代のトレンドを取り入れ、増加する人工芝の使用に対応した耐熱性の素材を採用しています。この改良により、高温環境での使用におけるパネルの浮きや表皮の剥がれを防ぐ設計がなされています。
環境への配慮
さらに、表皮や内部補強層に再生素材を使用したことで、環境負荷の低減にも配慮されています。モルテンは、スポーツと環境保護の両立を目指し、持続可能な製品を提供することに力を入れています。
デザイン面でも進化
デザインは、亀甲の伝統を受け継ぎながらも、ペレーダロゴにおいては新たにシルバーラインを追加し、強い芯を持つイメージを表現。また、五角形パネルには、命中率を象徴する弓矢のデザインを取り入れ、視覚的にも競技の真剣さを伝えています。
製品展開と応援
今回の『ペレーダ』は、トレーニングボールやフットサルボール、サインボールなどの展開も考えられており、多様な用途に応じた製品として期待されています。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)においても使用される予定です。
モルテンのビジョン
モルテンは、スポーツがもたらす本物の感情を感じられるプロダクトを提供し、スポーツが生活の一部として根付く環境を作り出すことに取り組んでいます。特に、他者の思いやりや情熱が込められた製品を通して、競技者やその周囲の人々が一体感を持てるような世界を目指しています。
さらに、モルテンはスポーツ用品事業の一環として、社会課題にも取り組んでおり、バスケットボールの普及や、子どもたちの経験格差の解消など、様々なプロジェクトを展開しています。製品やサービスを通じて、社会への貢献を続けていく姿勢は、多くのスポーツファンの共感を呼んでいます。
『ペレーダ』が持つ伝統と革新は、未来のサッカー界にどのような影響を与えていくのでしょうか。今後、広がりを見せる新たなサッカー文化の中心に非ずはないでしょう。全国での販売開始を心待ちにしたいと思います。