ソニー銀行とコングラントによる画期的な寄付支援プログラムが目指す未来
2023年2月から運用を開始した「GIVING for SDGs」は、ソニー銀行の協賛を受けているコングラント株式会社が運営する寄付型クラウドファンディングのプログラムです。このプログラムは、寄付が全額支援団体に届くことを大きな特徴としており、中間マージンが発生しない仕組みを採用しています。この結果、これまでの総支援額が1億円に達し、社会貢献の輪が広がっていることが明らかになりました。
1億円の寄付総支援とは
このプログラムが誇る実績は、2025年6月23日9時時点での総支援額が100,225,741円に達したことです。6,131名の支援者が参加し、37団体がその恩恵を受けています。これにより、多くのNPO団体が社会課題解決に向けた活動を行い、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献しています。
「寄付DXシステム」の利便性
「GIVING for SDGs」の魅力は、寄付者が支援したい団体に対して、手数料が一切かからないという点です。一般的な寄付型クラウドファンディングでは、約9%から20%の手数料が引かれます。そのため、寄付者の想いがどれだけ実現されるかは、手数料によって変わることが多いのですが、「GIVING for SDGs」では企業がその支援コストを賄うことで、より多くの寄付金が社会に直接届く仕組みを確立しています。
プログラムの参加団体の幅広さ
このプログラムには、子どもたちの支援活動から環境保護まで、様々なジャンルのNPOが参加しています。例えば、「公益財団法人日本補助犬協会」など、社会的に重要な役割を果たす団体から、「認定特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン」に至るまで、広範な分野で活動されています。また、これからプロジェクトを実施する団体もあり、未来への期待が高まります。
参加者の声
ソニー銀行の担当者は、支援者数が6,000名を超えたことで、支援の広がりを実感することができ、感謝の気持ちを表現しています。NPO団体への支援を通じて、多様化する社会課題に寄与できることを目指して、引き続き努力していくことを約束しています。このプログラムは、SDGs達成のための活動がさらに充実し、多くの人々の思いが結集するチャンスを提供しています。
今後の展望
「GIVING for SDGs」は、これからも持続可能でより良い社会の実現に向けて、皆様と共に歩んでいくことを目指しています。寄付による社会貢献は今後ますます重要になるでしょう。このようなプログラムへの参加を通じて、私たち一人ひとりにも社会を変える力があることを実感することができます。これからも、「GIVING for SDGs」を通じて、未来をより良いものにしていくのが私たちの使命です。
参加希望や問い合わせについては、公式ウェブサイトにてご確認いただけます。今後とも、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。