小倉総合車両センターで特別な鉄道車両見学会を実施

小倉総合車両センターでの特別見学会

鉄道ファンにとって魅力的なイベントが、2026年1月18日（日）に福岡県北九州の小倉総合車両センターで開催されます。九州旅客鉄道株式会社（JR九州）主催のこの見学会では、普段は見ることのできない営業運転を終えた鉄道車両や、廃車解体場にも足を運ぶことができます。参加者は、貴重な車両を間近で観察し、鉄道の魅力に触れることができます。

開催概要とアクセス

見学会は午前の部と午後の部に分かれており、それぞれ最大100名の参加が可能です。参加希望者は12月12日から、インターネット予約（クレジットカード決済限定）にて先着順で申し込むことができます。
開催場所は、小倉北区金田にあるJR九州小倉総合車両センターです。最寄り駅から徒歩や車でのアクセスも便利で、自家用車で訪れることも可能ですが、駐車場の使用は自己責任であることにご注意ください。

見どころと特典

見学会のハイライトは、営業運転を終えた415系鋼製車（車両番号：Fo-119）や、キハ66・67形国鉄色の実物を間近で観ることができることです。これらの車両は、屋外の展示エリアで見学が可能で、運転台の見学や幕回し体験も予定されています。また、廃車解体場では、解体途中の415系鋼製車（Fo-112）の様子も見学できますが、実際の作業は行われませんので安心してご覧いただけます。

参加者には、415系オリジナルクリアファイルと、オリジナルのミニタオルハンカチが特典として提供されますので、お土産にも喜ばれるでしょう。

注意事項と申し込み方法

ただし、保護者の同伴が必要な小学生や中学生、高校生以上の方はお一人での参加が可能ですが、18歳未満の方は親権者の同意が必要です。その他、参加者の服装についての規定もあり、安全な見学を促進するための配慮がされています。
参加希望者は、細かな注意事項を確認の上、参加申し込みを行ってください。

見学会は、皆さまにとって忘れられない一期一会の体験となることでしょう。鉄道ファンならずとも、充実した内容のこのイベントにぜひご参加ください。JR九州が誇る革新的な鉄道の未来を感じるチャンスです！