荘川町を空から映す！第三回荘川ドローン空撮大会が開催

荘川町を空から映す！第3回荘川ドローン空撮大会

岐阜県高山市の荘川町では、地域の魅力を引き出す「第三回荘川ドローン空撮大会」が開催されます。今年の大会は「町全体が飛行場となる」をテーマに、全国から集まった16チームがドローンを操り、荘川町の自然の美しさを空中、水中、地面から撮影します。撮影された映像は、観光プロモーションビデオとして編集されます。

大会の詳細

このドローン大会は、撮影会が令和6年7月13日から9月21日まで行われ、最優秀作品を決定する上映会は令和6年9月22日（日）に荘川総合センターで開催予定です。来場者は無料で入場でき、撮影された映像を楽しみながら、自分の好きな作品に投票することができます。

昨年冬に行われた第2回に続き、今年の大会では特に夏の景色に焦点を当て、ドローンパイロットたちが荘川町の隠れた魅力を映し出すことに挑戦します。荘川町の自然環境は、庄川の源流として知られ、山々に囲まれた美しい農村景観が広がっています。2028年には、世界的に評価される白山ユネスコエコパーク全域として認定された地域です。

荘川地域の魅力

荘川地域は、単に自然が美しいだけではありません。「飛騨ん爺」の物語や、歴史ある荘川桜、さらには手取層群の恐竜化石など、地域には貴重な文化資源も存在します。これらの要素を組み合わせることで、荘川町の魅力がより引き立っています。

ドローン空撮大会を通じて、参加者は大自然の中で自らの技術を磨くと同時に、新たな視点から荘川町の魅力を再発見する機会を得られます。全国から参加するドローンパイロットが、この土地の美しさをしっかりと捉え、観客に感動を与える映像を提供することが期待されています。