リセのAI契約書レビューサービス「LeCHECK」が富士フイルムと連携開始

株式会社リセは、東京都千代田区に本社を置き、弁護士の専門知識と先進的な技術を活用したAI契約書レビューサービス「LeCHECK」を提供する企業です。最近、同社は富士フイルムビジネスイノベーション株式会社との連携を発表しました。この連携により、2025年3月31日から新たに「AI契約書チェック LeCHECK for FUJIFILM IWpro」を実施し、企業にとってさらなる業務効率化を図ることになります。

このサービスは、企業が製作した契約書を手軽にスキャンしてアップロードすることで、高精度なAIによるレビューを受けることができるというものです。特に、法律やビジネスに携わるチームにとって、契約書レビューの負担を軽減し、効率的に業務を推進できる点が大きな魅力と言えるでしょう。

連携連携機能の概要

「AI契約書チェック LeCHECK for FUJIFILM IWpro」は、誰でも簡単に利用可能で、契約書に関する法律的リスクを確認する際に大きな助けとなります。アップロードされた契約書は、高精度のAIが瞬時に分析し、リスクに関する詳細情報や参考文を提供する仕組みとなっています。これにより、専門知識がなくても、内容を理解しやすい形式で情報を受け取ることができるのです。

FUJIFILM IWproについて

富士フイルムビジネスイノベーションが提供する「FUJIFILM IWpro」は、ドキュメントの自動取り込みから管理、データの安全な共有までが可能なもので、業務のデジタル化をサポートしています。このクラウドサービスは、どの業務部門でも円滑に操作ができ、情報の透明性を向上させることを目的としています。また、契約書関連業務の改善にも寄与することが期待されています。

双方の期待

リセの藤田美樹社長も「LeCHECK」とFUJIFILM IWproの連携に大きな期待を寄せており、実際に業務を行う中小企業にとっても、よりスムーズな業務フローが実現するとの見解を示しています。また、双方がパートナーシップを強化し、業務効率化を目指す姿勢が見て取れます。

この新機能を利用すれば、契約書のレビュー作業だけでなく、今後の業務全体におけるデジタル化の進展にも寄与することでしょう。