九州スタートアップ拡大
2025-10-14 10:23:21

九州エリアのスタートアップ支援が拡大!新たに15団体が参画し持続可能な成長を模索

九州STARTUP RUNWAYの参加機関が増加



2025年5月にスタートした「九州STARTUP RUNWAY」は、アジア圏からの参加機関の増加により、さらなる発展を遂げています。特に、韓国や台湾のVC(ベンチャーキャピタル)から新たに15団体がこのプログラムに参加し、全体で56団体を超える支援機関が形成されることとなりました。このような国際的なネットワークの構築は、九州を拠点とするスタートアップにとって大きな追い風になります。

国際的な視点からの支援



福岡市がアジアのハブとしての地理的優位性を持つことを活かし、九州STARTUP RUNWAYは多様な投資元や支援機関との連携を図っています。この新たな参加者は、九州のスタートアップに対してより多様な資金調達の手段を提供することが期待されています。特に海外のVCの参加は、九州エリアにおけるスタートアップ育成の新たな可能性を示しています。

プラットフォームの詳細



九州STARTUP RUNWAYは、地方銀行や事業会社、自治体が連携し、起業家に対して資金調達やビジネスマッチング、事業のブラッシュアップをサポートするプラットフォームです。各機関の強みを活かし、協調出資やナレッジの共有を進め、九州のスタートアップエコシステムを形成しています。これにより、地域内の情報格差を縮小し、さらなる発展を促す環境が整いつつあります。

参画機関の発表



この度増加した新規参画機関には、アグリビジネス投資育成株式会社、AppWorks(台湾)、IMM Investment Japan株式会社、Kakao Investment(韓国)、九州旅客鉄道株式会社などが名を連ねており、多様な業界からの支援が九州のスタートアップに寄与するでしょう。これによって、九州発のユニコーン企業の創出に向けた支援体制がさらに充実することが期待されています。

参画機関の役割



このプラットフォームでは以下のサービスを提供しています:
  • - 事業ブラッシュアップ: 起業家の抱える課題に対して、複数のVCや地方銀行が連携して支援。
  • - 資金調達相談: 株式投資や融資などの多様な資金調達手段を提供。
  • - 一括相談窓口: 複数の参画機関への相談を一括で受け付けることで、接点のハードルを解消。
  • - 協調出資支援: 複数のVCや地方銀行による協調出資を推進。

最後に



九州STARTUP RUNWAYは、参加機関の多様性を背景に、地域起業家に本質的な支援を送ることを目指しています。今後も様々なイベントやセッションが計画されており、多くの起業家やスタートアップがこのプラットフォームを通じて成長することが期待されています。特に、2025年10月9日の「ラーメンテック」では新たな参画機関の詳細が初公開される予定であり、注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
F Ventures LLP
住所
福岡県福岡市博多区上川端町9-159
電話番号

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