秋のスメアブロ教室でデンマーク文化を学ぼう
2023年10月17日、株式会社アンデルセンは、デンマークの伝統的なオープンサンド「スメアブロ」をテーマにした教室を東京のキッチンスタジオ Patia 四ツ谷店で開催しました。このイベントは、日本の旬の食材を用いたオリジナルのスメアブロ作りを通じて、デンマーク文化の魅力を多くの人々に伝えることを目的としています。
スメアブロとは?
スメアブロ(smørrebrød)とは、スライスしたパンにバターを塗り、サーモン、ハム、チーズなどの北欧食材を重ねる、デンマークの伝統的なオープンサンドのこと。デンマークでは、特別な日だけでなく、家庭の食事としても気軽に楽しむスタイルが浸透しており、飽きが来ないバリエーションの豊富さが特徴です。
教室の内容
当日の教室には、8名の参加者が集まり、秋にぴったりな2種類のスメアブロを作りました。以下は、そのメニューです。
1. ### きのこ入りミートローフのスメアブロ
- きのこ入りミートローフと、かぼちゃ、サツマイモのフリットを組み合わせた贅沢な一品。赤ワインソースが洋風の味わいを引き立てます。
2. ### サンマのつくねスメアブロ
- サンマの缶詰を使ったつくねと、カリカリ梅、小かぶのソース、ルッコラをトッピングした和風味です。
使用されるパンは、「ライ麦ミニ食パン48」をベースにしています。ライ麦粉48%を使ったこのパンは、しっとりとした食感とライ麦特有のコク、ほのかな酸味が魅力。全国のアンデルセンで手に入る商品です。
レッスンの流れ
教室は以下のような流れで進行しました。
1. テーブルにセットされたレシピや具材の確認
2. シェフからの進行説明
3. キッチンでの作り方説明
4. 各自のテーブルでのスメアブロ作り開始
5. 乾杯にはエルダーフラワーソーダが提供され、参加者同士の交流の場に
6. デンマークの文化や食材に関する情報をシェア
参加者の反応
参加者たちからは好評の声が上がりました。「炭水化物とタンパク質がバランスよく取れる料理だと思った」「分かりやすいレシピで、再現したい気持ちになった」など、実用性を感じたようです。自身でも取り組めるコツが教わったことで、家でも実践したいとのコメントもありました。
今後の開催予定
次回のスメアブロ教室は2026年2月20日(金)、同じくキッチンスタジオPatia四ツ谷店にて開催予定です。春の新メニューが用意される予定で、詳細は今後公式サイトやSNSで発信されます。参加は単発でも可能なので、気軽にランチクラスに参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
アンデルセンでは、季節ごとに旬の食材を活かしたスメアブロレシピを公式サイトで公開しています。春から冬まで、バラエティ豊かなレシピが揃い、どの季節も楽しめる工夫がされています。デンマークの「ヒュッゲ」を感じながら、美味しい食卓を楽しむ手助けをするため、これからも多彩な活動を展開していくでしょう。
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