アフラックのデジタルサービス「ADaaS」が日本DX大賞「特別賞」を受賞 - 顧客体験の革新で評価

アフラック生命保険株式会社は、日本DX大賞実行委員会が主催する「日本DX大賞2024」において、カスタマーエクスペリエンス部門の「特別賞」を受賞しました。

日本DX大賞は、日本のDX推進を加速することを目的に、DXの事例を発掘し共有するコンテストです。2022年から開催されており、今年で3回目となります。今年は、カスタマーエクスペリエンス部門、サステナビリティトランスフォーメーション部門、ビジネストランスフォーメーション部門など5つの部門で、合計132件の応募がありました。

アフラックが受賞した「特別賞」は、2022年から提供している独自のクラウド型デジタルサービス「ADaaS／Aflac Digital as a Service」が評価されたものです。ADaaSは、顧客接点の包括的な革新につながり、リアルとデジタルを融合させた新しい顧客体験を創出している点が評価されました。

ADaaSは、販売代理店における営業活動や社員育成、地方自治体や他企業との連携による社会的課題の解決に関する取り組みなどをサポートすることで、顧客に新たな体験価値を提供することを目的としたプラットフォームです。お客様、販売代理店、ビジネスパートナーといったステークホルダーを連携させ、各ステークホルダーがそれぞれのニーズに合わせてサービスを利用できるようになっています。

例えば、販売代理店はADaaSを活用することで、営業活動の効率化や顧客とのコミュニケーション強化を実現できます。また、地方自治体や企業は、ADaaSを通じて社会課題解決のための取り組みを加速させることができます。

アフラックは、今後もADaaSの機能を強化し、顧客体験の向上、販売代理店のDX推進、ビジネスパートナーとの連携強化を促進していくとしています。

アフラックの「ステークホルダーへ新たな価値を提供するデジタルトランスフォーメーション」

今回の受賞は、アフラックが掲げる「ステークホルダーへ新たな価値を提供するデジタルトランスフォーメーション」の実現に向けた取り組みが評価されたと言えるでしょう。

アフラックは、2022年から2024年の中期経営戦略において、「ステークホルダーへ新たな価値を提供するデジタルトランスフォーメーションとアジャイル戦略」を掲げ、テクノロジーを最大限に活用してステークホルダーへの新たな価値の提供に取り組んでいます。

アフラックは、今後も独自の資源と専門性を活かし、社会と共有できる新たな価値を創造することで、ステークホルダーの期待と信頼に応えていくとしています。