健康支援の未来
2025-10-15 13:49:45

Wellmiraが大阪・関西万博で示した未来の健康支援体験と新機能

はじめに


ヘルステック企業株式会社Wellmiraは、経済産業省のブースで大阪・関西万博に参加し、AI健康アプリ「カロママ プラス」の新機能を来春に実装することを発表しました。今回の展示では、パーソナルヘルスレコード(PHR)とAIを活用した健康支援の新たな可能性が示され、多くの来場者から高い関心を集めました。

大阪・関西万博での展示内容


2025年6月24日から7月7日まで、大阪で開催された万博の経済産業省の展示ブースには、2,000人以上の来場者が訪れ、Wellmiraが提供した「AIチャット」を体験しました。この機能は、AIによる健康アドバイスやおすすめの食事メニューを提供し、実際の体験者からは「健康になれるイメージが湧いた」という好評が寄せられました。

AIチャットの機能について


「AIチャット」はWellmira独自のアドバイスAIと生成AIを組み合わせたもので、来場者の健康状態や好みに基づいた食事提案が行われました。体験者の一人は、「AIに食事のアドバイスをもらえるのは面白く、今後の日常生活に取り入れたい」と語っています。また、経済産業省の明石順子課長補佐は、PHRサービスの普及を通じて自然と健康になれる社会を目指しているとコメントしました。

新機能開発の展望


今回の展示を受け、WellmiraはAIを活用した機能の開発を強化する計画を立てています。第一弾として、食事の入力をサポートする機能が2025年11月にリリースされる予定で、ユーザーのニーズに応じたパーソナライズが進められます。第二弾は、来年春頃に「AIチャット」機能の正式版が登場し、体験者のフィードバックを基に改善される計画です。

さらに、今後は自治体や企業、医療機関との協力を進め、PHRの活用を広めるための実証事業にも取り組む予定であります。こうした動きが、健康を意識した社会の実現に繋がると期待されています。

AI健康アプリ「カロママ プラス」について


「カロママ プラス」は、食事、運動、睡眠などのライフログや健康データを記録し、個別に健康アドバイスを提供するアプリです。2億通り以上の健康アドバイスが可能で、食事記録は生成AI技術により、15万種類のメニューを画像として認識して提案します。

まとめ


Wellmiraは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマの下、AIとPHRを架け橋にした健康支援の未来を目指し、誰もが自然に健康で自分らしく生きられる社会の実現に向けて邁進しています。彼らの取り組みは、現在の健康テクノロジーの枠を越え、新たな健康の形を示すものとして注目されています。


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会社情報

会社名
株式会社Wellmira
住所
東京都千代田区神田須田町1丁目23-1 住友不動産神田ビル2号館11階
電話番号
03-6206-4161

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