JR東海の新幹線運行情報サイトが多言語化
JR東海は、東海道・山陽新幹線運行情報サイトを、WovN.ioを用いて多言語化しました。これによって、利用者は日本語を含む8か国語でリアルタイムの運行状況を確認できるようになります。これまでのシステムでは、日本語ページとは別に多言語情報を提供していましたが、発信の効率化を図るために、更新を一本化しました。
多言語化の背景とニーズ
東海道新幹線は、東京、名古屋、大阪を結ぶ日本の主要な交通網として、多くの人々に利用されています。一日あたりのお客様はなんと約60万人にのぼり、天候やその他の要因による運行の変動が生じることから、迅速かつ正確な情報提供が求められています。これまでは、日本語のページのみで詳細な運行情報を確認できる状況であったため、外国語を使う方々には十分な情報が提供されていませんでした。
8言語で情報を一元管理
新たなシステムの導入により、WOVN.ioが日本語ページの更新と同時に、その他7言語へ自動翻訳して公開する体制を確立しました。これにより、従来まで日本語でのみ提供されていた運転見合わせの詳細情報や計画運休などの重要な情報も迅速に多言語で発信できるようになりました。
また、利用者が自ら外国語ページを探す必要がなくなり、ブラウザの言語設定に基づいて表示言語が自動的に決まるため、母国語で運行情報を確認することができる便利さも見逃せません。
WOVN.ioが選ばれた理由
WOVN.ioの採用には以下の3つのポイントがありました。
1.
自動翻訳と運用: WOVN.ioは20以上の国での特許技術をもとに、サイトの追加や更新を自動で検知し、情報を即時に各言語へ反映します。運行情報が1分単位で更新される中で、特に日本語とほぼ同タイミングでの多言語情報発信が可能となった点が高く評価されました。
2.
訳語の統一: 用語集機能により、駅名や鉄道用語の翻訳を一元管理することで、翻訳の品質を安定させることができます。定型的な表現が多い運行情報でも、この機能によって訳語のばらつきを防ぎ、信頼性のある情報提供が実現します。
3.
豊富な導入実績: WOVN.ioは18,000以上のサイトへの導入実績があり、特に鉄道や交通機関における更新頻度の高い情報を多言語で運用する事例も多くあります。この豊富な経験が、導入の安心感につながりました。
サービスの利便性
JR東海の新幹線運行情報サイトは、現在8つの言語に対応しています。具体的には、日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語、フランス語、ドイツ語が含まれ、これにより訪日外国人や在留外国人にとっても訪問しやすい環境が整備されました。
このように、JR東海がWOVN.ioを導入することで、新幹線運行情報へのアクセスが大幅に向上し、利用者にとってより便利なサービスが提供されることとなります。今後も、さらなる利便性を追求していくことが期待されます。