電脳交通が迎える新たな10年の幕開け
創業10年目の節目に新たな方向性
株式会社電脳交通が創業10周年を迎え、2025年4月10日より新しいミッション・ビジョン・バリュー(MVV)とコーポレートアイデンティティ(CI)を制定することを発表しました。これまでの10年間、同社はタクシー業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を力強く推進してきました。特に、タクシー事業者の配車業務の効率化を図るサービスを提供することで、地域の交通インフラの改善に寄与してきました。
クラウド型配車システムの普及
現在、電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」は、全国47都道府県にある約600社、合計21,000台以上のタクシーで導入されています。加えて、同社が提供する配車業務委託サービス「タクシーCC」では、月間20万件を超える電話配車依頼を受け付けており、全国41都道府県でそのサービスを展開しています。
第二創業期のビジョン
ミッション・ビジョン・バリューの刷新は、電脳交通がこれからの10年に対応した企業としての成長を促進するために不可欠です。この刷新は、単なる表現の変更にとどまらず、企業の強みと価値を明確化し、全社員がその価値を理解し実践できることを目指しています。また、業界を超えて新たなビジネスチャンスを模索する姿勢も示しています。
社会との関わりを深める新CI
コーポレートアイデンティティの刷新には、今後の企業としての方向性を社内外に伝える役割があります。新しいロゴやビジュアルデザインは、交通業界にとどまらず、革新を生む企業としての情熱と未来志向を反映しています。
MVVの詳細
ミッション
電脳交通のミッションは、「交通業界へ、革新を。社会と企業を支え、未来の安全と信頼に貢献する」というものです。
ビジョン
企業の成長を支える「信頼できるパートナー」となり、交通を軸にしたビジネスを進化させていく意欲を示しています。
バリュー
南北の価値提供を大切にし、顧客の課題解決を優先し、共感や柔軟性をもって共に成長していくことを掲げています。
ステートメントでの使命
電脳交通のステートメントには、地域と人々の移動に対する責任感が表れています。日本全国のタクシー運転手が持つ知識や経験を活かし、より良い未来を見通していく信念を打ち出しています。
終わりに
電脳交通は、全社員が一丸となりこの新しいMVVに沿った活動を展開することで、持続的な成長を目指していきます。次の10年、地域社会へのさらなる貢献と共に、タクシー業界の変革を牽引する姿勢を貫いていくでしょう。
会社情報
- - 所在地: 徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番地アミコ東館6階
- - 設立: 2015年12月
- - 代表者: 近藤 洋祐
- - 従業員: 201名
- - 資本金: 1億円