九州新幹線開業15周年を祝う巨大モザイクアートプロジェクト

九州新幹線開業15周年記念モザイクアートプロジェクト

九州新幹線は2026年3月12日で開業から15年を迎えます。この特別な機会を祝うために、九州新幹線の利用者や地元の人々を招待して、ペットボトルキャップを使った巨大モザイクアートを制作するプロジェクトを始めます。
このアートプロジェクトには、家庭や職場、学校に眠っているペットボトルキャップが重要な役割を果たします。集められたキャップは、博多駅で美しいアートに変身し、その後、発展途上国の子どもたちへポリオワクチンの提供に役立てられます。なんと約860個のキャップが1人分のワクチンに相当します。小さなキャップが大きな希望を生む瞬間です。

プロジェクトの詳細情報

このモザイクアートプロジェクトの実施について、以下の通りご案内します。

1. ペットボトルキャップ収集
- 期間: 2025年12月10日（水）から2026年2月28日（土）まで
- 収集場所: 博多駅中央改札および北口改札内の専用収集ボックス、また鹿児島本線の教育大前駅から鳥栖駅にかけての有人駅

2. プロジェクトの流れ
- STEP1: キャップを持ち寄る
家庭や職場、学校で集めたキャップは、最寄りの収集ボックスに持ち込んでください。カラフルなキャップが集まることで、素晴らしいアートが生まれます。

- STEP2: モザイクアートが完成
皆様からのたくさんのキャップを使って、九州新幹線15周年を記念する巨大なモザイクアートを制作します。2026年2月には博多駅でその作品を展示する予定です。

- STEP3: 世界へ希望を届ける
展示が終わった後に集まったキャップは、「認定NPO法人世界の子どもへワクチンを日本委員会」を通じて、発展途上国の子どもたちにワクチン支援として活用されます。自分の小さなアクションが、命を守る力になります。

プロジェクトの意義

このプロジェクトには以下の重要な意義があります。

1. 参加型アートの体験
あなたが持ち寄ったキャップは、大きなアートの一部になります。完成した作品を駅で見る喜びを、ぜひご家族やお友達と共有してください。

2. 15年の感謝を形に
2011年の開業以来、九州新幹線は多くの人々に支えられてきました。この節目に感謝の意を込めて、九州の明るさと元気を世界に発信します。

3. 社会貢献の「見える化」
860個のキャップで1人分のワクチンが提供できます。多くの人がこの活動に参加すれば、数十人、数百人分の命を守ることにつながります。

お願い

このプロジェクトは、一人一人の小さな行動がなす大きな効果を実感できる取り組みです。お子様と一緒に環境やSDGsについて考えるきっかけにも最適です。
通勤や通学の際、ショッピングの帰り道などに、ぜひ立ち寄りキャップを持って来てみてください。その気軽なアクションが、アートを構成し、世界の子どもたちに笑顔を届けます。九州新幹線15周年を皆で祝い、みんなで世界へ希望を届けましょう。

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