群馬で開催されたスポGOMIワールドカップ2025、優勝チームはチーム足湯！

スポGOMIワールドカップ2025 群馬大会、優勝を飾ったチーム足湯

2025年7月5日、高崎市もてなし広場で行われた「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 群馬STAGE」で、チーム足湯が見事に優勝しました。大会には36チーム、108人が参加し、熱戦が繰り広げられました。優勝したチームは、6.37kgのごみを拾い、なんと4,203ポイントを獲得して準優勝チームに大差をつける結果となりました。

スポGOMIとは

スポGOMIは「スポーツ」と「ごみ拾い」を融合させた新しい形の競技です。3人1組のチームを編成し、60分間で規定エリア内のごみを収集し、量や種類に応じてポイントを獲得します。この新たなスポーツは、参加者が競い合うことで楽しみながら環境保護に寄与できる点が魅力です。

群馬STAGEの結果

群馬STAGEでは、全体で68.78kgのごみが集まりました。特に、最近の雨の影響でビニール傘が多く見つかり、珍しい場所からのごみの発見がありました。参加者たちが草むらや自販機の裏側まで手を伸ばして必死にごみを拾う様子が印象的でした。優勝チームの「チーム足湯」は、特にたばこの吸い殻を多く集め、ポイントの大部分を稼ぎ出しました。

優勝チームの声

優勝したチーム足湯のメンバーは「街が思った以上に汚くて驚きました。特に吸い殻が多く、吸い殻だけで2kg以上拾いました。これから日本STAGEに向けて、ごみ拾いの修行をしたいと思っています」とコメントを寄せました。この意気込みが次回の大会でのさらなる成功につながることでしょう。

次の大会へ

チーム足湯は、2025年9月21日に東京都内で開催予定の「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 日本STAGE」への出場が決定しています。この全国大会では、各都道府県の代表が集結し、日本最高のチームが決定されます。

今後、チーム足湯の活躍に期待が高まります。スポGOMI世界大会では、国外からも34カ国が参加予定で、日本はその拠点として環境問題の解決に向けた活動をさらに広める役割を担います。

スポGOMIの意義

このようなイベントを通じて、私たちは環境に対する意識を高めることができます。日本財団スポGOMI連盟は、競技を通じて参加者が心身ともに健康になり、リサイクルの意識を高めることを目指しています。また、スポGOMIは地域社会との結びつきを強め、みんなできれいなまちを作る取り組みとして重要な活動です。

この大会の成功を受けて、今後もスポGOMIが全国、そして国際的に広がっていくことを期待します。この取り組みは、スポーツと環境保護の新たな融合として、多くの市民に普及していくことでしょう。