電通デジタル、Webグランプリでの受賞を報告
株式会社電通デジタルは、このたび公益社団法人日本アドバタイザーズ協会デジタルマーケティング研究機構が主催する第13回Webグランプリにおいて、「企業グランプリ部門」の「アクセシビリティ賞」の優秀賞を受賞しました。この栄誉は、同社が戦略策定から開発に至るまで一貫して支援した野村不動産株式会社の公式ウェブサイトに対して贈られました。特に、ウェブサイトのリニューアルによってブランド価値の向上と情報発信力を強化し、アクセシビリティの向上に成功したことが評価されました。
アクセシビリティ賞とは?
Webグランプリの中でも特に注目される「アクセシビリティ賞」は、高齢者や障害者を含むすべてのユーザーがウェブ上で情報を「ストレスなく」「快適に」取得できるかどうかを評価するものです。この受賞によって、電通デジタルが重視している顧客体験の向上に対する姿勢が明確に示されました。
電通デジタルの取り組み
電通デジタルは、野村不動産の公式ウェブサイトのリニューアルに際して、戦略プランニングとUI/UXデザインにおいて高い専門性を発揮しました。特に、情報構造や操作性、視認性を考慮し、利用者に優しいデザインを実現しました。具体的な措置としては、画像には適切な代替テキストを付与し、UIコンポーネントのコントラスト比を確保するなど、視認性と操作性を向上させるための工夫が施されています。
このような取り組みが評価され、今回の受賞に結びつきました。
村上の受賞も併せて発表
さらに、同部門の「審査委員特別貢献賞」には、電通デジタルのエクスペリエンス&コマース第1部門に所属する村上純希が選ばれました。この賞は、参加企業同士で互いに審査し合う「相互審査」形式において、有益なコメントを提供した審査委員を顕彰するものです。彼のコメントは、多くの参加企業から高く評価されました。
これからの目標
電通デジタルは、今後もオウンドメディアの領域において企業のブランディング及び顧客体験の向上を図り、持続的な事業成長に貢献していく方針です。特に、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に取り組むことで、より多くのユーザーにアクセスしやすい環境を提供していくことが重要なテーマとなります。これにより、企業の社会的責任を果たすとともに、ユーザー価値の向上に貢献していきます。
まとめ
電通デジタルの受賞は、ただの成果だけではなく、企業としての責任や取り組みにも深く関わっています。顧客体験を重視し、あらゆる人々がアクセスしやすいコンテンツを提供することで、信頼と価値を創出し続ける姿勢は今後のデジタル領域での成長を示唆しています。ウェブのアクセシビリティが進むことは、より多くの人が情報を享受できる社会の実現にもつながります。
野村不動産公式ウェブサイト
これからも、電通デジタルの活動に注目し続けたいと思います。