自動巻取りベルト
2025-10-28 12:51:24

クラウドファンディングで注目の自動巻取りショルダーベルト『巻き取り君』の魅力

クラウドファンディングで注目を浴びる『巻き取り君』



革製品メーカーの株式会社渡喜商工が開発した自動巻取りショルダーベルト『巻き取り君』が、クラウドファンディングサイトMakuakeで開始から18時間足らずで完売を記録しました。この製品は、片手で簡単に長さを調整でき、使用しない時には自動で巻き取ることができる新しいタイプのショルダーベルトです。支援者数は60名、販売本数は100本で、リリース日の10月20日には再生産の準備も進められています。

利用者の声を反映した製品の開発



済みませんが、渡喜商工は1960年に創業以来、熟練の技術と長年の経験を活かして、革製品の製造と販売を行っています。新製品『巻き取り君』は、日常生活の不便さを解消することを目的に開発され、約2年かけて試作が重ねられました。自動的に長さを調整でき、垂れたり絡まったりせず、使う人の手間を大幅に軽減します。

例えば、荷物を地面に置くとベルトが床に触れてしまい、汚れてしまうことがしばしばあります。また、カフェや車内では、ショルダーベルトが足元に絡まることもよくあります。このような「毎日のちょっとした不便」を解消するため、『巻き取り君』は設計されました。使わない時にはさっと自動で巻き取られる設計により、ストレスフリーな日常を実現します。

さまざまなシーンでの使用法



『巻き取り君』は、通勤、旅行、子育て、そしてアウトドアなど、さまざまなシーンで活躍します。通勤時には改札や座席で「垂れない」「絡まない」と操作性が良く、旅行時にはキャリーケースの固定や預け荷物の絡まりを防ぎます。さらに、子育て中の方々にはベビーカーやアウトドアデイキャンプでの椅子の長さ調整が一瞬で行えるといった利点もあります。意外かもしれませんが、ギターケースと組み合わせることで、楽器の取り回しが改善されることも期待されています。

生産体制の確立と信頼性の向上



渡喜商工は、長年の経験を活かし、中国の協力工場とも連携しながら独自の生産拠点を設立しました。現地での直接打ち合わせを重ね、製品の精度と耐久性を向上させるため、細かいパーツやロック機構の改良を行っています。社長自らが約2年間試作をリードし、現実的なショルダーベルトの形に仕上げることに成功しました。

販売価格とリリース予定



『巻き取り君』の先行販売価格は6,148円からとなっており、Makuakeを通じての支援者には2026年1月に届けられる予定です。今後は、自社ECサイトや楽天、Amazonでも販売される予定です。最新の情報はMakuakeのプロジェクトページを確認してください。

まとめ



渡喜商工の代表取締役、渡辺浩行氏は、「毎日気になっていた『垂れる・絡む・汚れる』を解消するために、使いやすい製品が欲しかった」とコメントしています。市販されている製品には理想が見つからなかったため、自らが製作することを決心したそうです。このような挑戦を通じて、世界にない新しい「当たり前」を築くことにひたむきな姿勢が、革製品業界の新たな風となりそうです。


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会社情報

会社名
株式会社渡喜商工
住所
東京都墨田区向島4-26-18
電話番号
03-3626-3741

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