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Jamf Japanとレイ・イージス・ジャパンの提携

2023年12月16日、Jamf Japan合同会社は、株式会社レイ・イージス・ジャパンと提携し、モバイルデバイス向けの新たなセキュリティ監視サービス「Ray-SOC for Jamf」を提供開始することを発表しました。このサービスは、企業が持つApple製品の安全性を確保するための重要な一手となるでしょう。

背景

近年、モバイルデバイスの業務利用が急速に普及しており、実に全世界のWeb閲覧の半数以上はモバイルから行われています。この状況は、フィッシングやマルウェア、不正アプリといった脅威を急増させ、モバイルデバイスは最も身近な攻撃対象として悪用されることが増えています。現代では、利用者が何気なく行う操作が重大なセキュリティインシデントにつながる可能性があります。

企業にとっては、こうした脅威から情報資産を守るために、モバイル脅威防御（MTD）の導入が不可欠ですが、専門知識やリソース不足により、十分な対策が難しいのが現実です。そこで、Jamfとレイ・イージス・ジャパンは、これらの問題を解消すべく、革新の一手を打ち出しました。

サービスの特徴

「Ray-SOC for Jamf」は、Jamf Protectによって検知された脅威に対して、レイ・イージス・ジャパンの専門チームが「監視」「分析」「報告」を一貫して提供するサービスです。具体的には以下のような特徴があります。

1. リアルタイム監視
Jamf Protectと連携して、常時デバイスの状態を監視し、異常が検知された際には即座にアラートを発信します。

2. 24時間365日のサポート体制
プロのアナリストが、検出された脅威の内容を説明し、影響を受けるデバイスやユーザーを特定するほか、必要に応じた推奨事項を提案します。

3. モバイル環境特有の分析基盤
フィッシングやスミッシング、不正アプリなど、モバイルデバイスならではの脅威に対応する独自の分析基盤を提供しています。

4. システムへのシームレスな統合
既存のJamf環境に自然に統合でき、企業のセキュリティ運用の負担を大幅に軽減します。

このように、「Ray-SOC for Jamf」は、企業がモバイルデバイスの安全な運用を実現するための重要なサービスとなります。高度な脅威検知と対応体制が整っていることで、より安心してモバイル環境を利用できることでしょう。

Jamfとレイ・イージス・ジャパンについて

Jamfは、エンドユーザーに愛されるApple製品の管理とセキュアな運用を実現するための唯一無二の企業です。Appleファーストの環境を提供し、企業における安全性とユーザビリティを両立させるソリューションを取り揃えています。詳細は公式Webサイトをご覧ください。

一方のレイ・イージス・ジャパンは、高度なセキュリティソリューションを提供する企業で、金融機関や重要インフラ事業者など、多くの実績を持つ信頼性の高いパートナーです。350名以上の有資格ホワイトハッカーが在籍するグループ企業として、AIを利用した効率的かつ高度なセキュリティサービスを提供しており、詳細はこちらを訪れて確認できます。

「Ray-SOC for Jamf」は、私たちのモバイルデバイス運用環境を一層安全に保つための重要なステップです。ぜひこの新サービスを活用し、デジタル社会の中でのセキュリティを強化していきましょう。

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