インターネット速度計測サービス「RBB SPEED TEST」が進化
株式会社イードが運営する「RBB SPEED TEST」が、インターネット速度計測サービスにおいて新たなアップグレードを実施しました。このサービスは、ユーザーが自宅やオフィスのインターネット回線の速度を簡単に測定できるツールとして長年利用されています。
10Gの高速回線に対応
新たに、WEB版の「RBB SPEED TEST」では、既にアプリ版で実装されていた10Gまでの回線速度計測に対応しました。この下記の専用線は、株式会社ブロードバンドタワーが提供する10G回線を活用しており、より高精度な計測が可能となりました。このスピードが実現することで、今まで以上に快適なオンライン体験が期待できます。
IPv6計測機能も搭載
さらに、今回のアップグレードにより、IPv6での速度計測結果も表示されるようになりました。IPv6はインターネットの次世代プロトコルとして、通信の効率性やスピード向上が期待されており、特に新しいネットワーク環境を構築する人々にとって、この機能は非常に重要です。
教育現場への適用
「RBB SPEED TEST」は、教育業界向け情報サイト「ReseEd」にも応用され、学校でのインターネット回線の速さも測定可能です。教育現場のネット接続環境の可視化は、今後ますます重要な役割を果たすこととなるでしょう。
利用状況と普及状況
「RBB SPEED TEST」は、毎年約8万件の計測が行われており、その関心の高さが伺えます。また、スマートフォン向けアプリ版も、リリースから10年以上経った今も好評で、累計ダウンロード数は約200万を記録しています。そのため、モバイル環境においても、インターネットの速度を簡単に測定できる手段として多くの支持を得ています。アプリ版では、年間で約180万件の計測がログされています。
まとめ
「RBB SPEED TEST」というサービスの進化は、今後のインターネット利用において、より多くのユーザーが快適にオンライン環境を楽しめることに寄与します。高速な通信の測定が可能になったことで、さまざまな分野での活用が期待されており、それに伴って新たな市場や研究が生まれてくることも考えられます。
このサービスへのアクセスや詳細については、
公式サイトをご覧ください。