フォーシーズンズホテル丸の内 東京の新たな挑戦
フォーシーズンズホテル丸の内 東京が、2021年7月に新たなフレンチダイニング「SÉZANNE(セザン)」をオープンします。このレストランは、世界的に著名な建築家アンドレ フー(André Fu)と、ミシュラン星シェフのダニエル・カルバート(Daniel Calvert)による18か月にわたる共同作業から生まれました。このコラボレーションは、美食を愛する人々のための新たなデスティネーションとして、東京駅近くに位置するダイニング空間を提供します。
ホテルの7階に位置し、2021年1月に閉店した「MOTIF」の流れを汲むSÉZANNEは、隠れ家的な雰囲気を持つへと進化を遂げました。アンドレ フー氏は、都市の喧騒から逃れた静かな避難所を提供しながら、都心に相応しいダイナミックな空間を創り出しています。
アンドレ フーの独自のデザイン哲学
アンドレ フーは、2019年にはELLE Decoration Chinaインテリア デザイナー オブ ザ イヤーを受賞し、アジアで最も評価される建築家の一人です。彼は、西洋と東洋の美を融合させた独自のスタイルを持ち、香港や東京、上海のアートギャラリーとのコラボレーション等、多岐にわたる活動を展開しています。
SÉZANNEにおいても、フーは「リラックスしたラグジュアリー」というテーマを持ち、ダニエルシェフの料理を中心にした感性に触れる空間を具現化しました。ダイニングエリアには、フレンチパネルやシルクの装飾が施され、一層親密な雰囲気を醸し出しています。
SÉZANNEの魅力
SÉZANNEのデザインは現代的でありつつも、新鮮さと無垢さを感じさせます。メインダイニングの中央にはカラーラ大理石のアイランドカウンターが設けられ、料理のアートを目で楽しむことができるプライベートダイニングルームも完備されています。また、インタラクティブな体験が可能で、シェフズテーブルとしての利用も可能です。
さらに、ラウンジエリアでは東京の景色を楽しみながらドリンクを楽しむことができるなど、ゲストの体験を豊かにする工夫が施されています。
ガストロノミーとデザインの融合
ダニエル・カルバートシェフは、この新しいレストランで独創的なフランス料理を提供します。彼は「皿の上に乗る全てのものには意味がある」という信念を持ち、クラシックなレシピにモダンな解釈を加えます。国産の旬の食材を用いて、特別なシャンパンやワインと共に楽しめる料理が展開される予定です。
総支配人のメッセージ
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の総支配人、チャールズ・フィッシャーは、ダニエル・カルバートシェフとアンドレ フー氏のコラボレーションに期待を寄せています。「特別なダイニング体験が演出されるこの新プロジェクトでは、細部にわたるこだわりが感じられます」と語り、洗練された空間での新しい食の体験を提供したいとしています。
この新たなフレンチダイニング「SÉZANNE」は、2021年7月1日にオープン予定です。詳細な情報や予約は公式ウェブサイトでチェックしてください。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京 WEBサイト