マムズタッチ、日本進出の第一歩を踏み出す
韓国で1,455店舗を誇るバーガーとチキンの人気ブランド、
マムズタッチが日本市場に本格進出するための第一歩を踏み出しました。東京都渋谷区を本社とするマムズタッチが、東京都内に本社を置く株式会社
カギサンとの間で、フランチャイズ加盟1号店の契約を結びました。この店舗は2025年秋頃、カギサンが運営する商業施設「BLiX茅ヶ崎」内でオープンする予定です。
この契約締結は、マムズタッチが日本でのフランチャイズ事業を正式にスタートさせる重要なマイルストーンとなり、地域密着型の営業を得意とするカギサンがパートナーとなることで、さらなる事業拡大が期待されています。カギサンの伊藤弘将社長は、「マムズタッチの情熱やブランド独自の魅力に惹かれた」と語り、契約締結に至った理由を述べています。
事業拡大の戦略
マムズタッチは、契約締結を契機に、国内市場でのさらなる事業拡大を計画しています。彼らの
「ツートラック戦略」では、商業圏と生活圏の双方をターゲットに据えており、2025年中に国内に10店舗を出店し、フランチャイズ契約を30店舗結ぶ目標を掲げています。また、マムズタッチは本部が一方的に指導するのではなく、各店舗の特性に合わせたサポートを実施する方針を明らかにしています。
具体的には、メニューやプロモーションを地域に特化させ、誰もが使いやすい
セルフオーダーキオスクを導入するなど、デジタルソリューションを活用した効率的な運営サポートに力を入れます。これにより、お客様にとって魅力的なメニューやサービスを提供できるようになります。
韓国発ブランドの新たな挑戦
マムズタッチは、ただの韓国のファーストフードブランドにとどまらず、日本の消費者の日常に自然に取り入れられる存在を目指しています。カギサンとのパートナーシップを活かし、日本の外食市場に新しい選択肢を登場させることを計画しています。将来的には、フランチャイズの全国展開を目標に、飲食業界に経験豊富な個人事業主や企業との連携を進めていく方針です。
カギサンについて
カギサンは1869年に設立され、地域密着型の商業施設及び飲食店を運営する企業です。長年の経験を活かし、他社のハンバーガー業態店舗を45年間運営してきた実績があります。彼らの地域貢献の姿勢が、マムズタッチとの提携にも反映されています。カギサンは、今後のフランチャイズ展開に向けた新たな挑戦に意欲的です。
マムズタッチの魅力
マムズタッチは、なるべく新鮮で高品質な食品をリーズナブルな価格で提供することを経営理念としており、特に「コスパ」に重点を置いています。店内調理方式を採用することで、クオリティの高い食品を作り出し、これまでの顧客からも高い評価を得ています。店舗も東京都渋谷区に位置しており、訪れる価値があります。
最終的に、マムズタッチは日本市場に新しい風を吹き込む存在として期待されており、今後の展開から目が離せません。