JR西日本の新サービス
2025-12-16 17:36:53

JR西日本が「落とし物クラウドfind」を導入し、駅のサービスを革新!

JR西日本、革新的な「落とし物クラウドfind」を導入



JR西日本グループは「駅ビジョン」を掲げ、そのビジョンに基づいてサービスの向上に向けた取り組みを進めています。その一環として、2026年夏から「落とし物クラウドfind」を導入します。このシステムにより、年間約130万件に上る鉄道のお忘れ物管理が飛躍的に改善される見込みです。特に、海外からの観光客や多様なニーズに応えるため、多言語でのお問い合わせが可能となる「find chat」機能を搭載します。

「落とし物クラウドfind」の特徴



1. AI画像検索と多言語対応の「find chat」


近年、インバウンド観光客が増加する中、言語の壁はお忘れ物に関するお問い合わせの大きな障害となっていました。「find chat」は、アプリのインストールなしでアクセスでき、簡単にチャットを開始できるのが特徴です。この機能を通じて、海外からのお客様の問い合わせをスムーズに行うことができます。さらに、AIによる画像検索に対応しているため、お忘れ物の画像を添付しながら精度高く迅速に検索が可能です。

2. 企業間の「横断検索」機能


「横断検索」は、導入企業間でお忘れ物情報を一元的に管理します。お客様がどこでお忘れ物をしたか不明でも、施設それぞれに問い合わせを行う必要がなく、シームレスに検索が可能です。たとえば、大阪駅の「ルクア大阪」での買い物中に忘れ物をした場合、鉄道利用としても一つの窓口でチェックできる利便性が生まれます。

3. 業務効率化を実現


従来は係員が手動で登録していたお忘れ物の情報が、AIによる自動登録によって大幅に効率化されます。係員はお忘れ物の写真を撮影するだけで、AIが必要な情報を自動で記録します。この仕組みにより、ターミナル駅で扱う大量の忘れ物も迅速に管理可能となり、結果的にお客様の返却率向上が期待されます。

導入について


「落とし物クラウドfind」は、2026年夏にJR西日本の駅や列車内で本格運用を開始。その前に、2025年12月から「ルクア大阪」と「天王寺ミオ」での運用が先行します。また、「大阪ステーションシティ」でも導入準備が進められています。

JR西日本グループはこの取り組みを通じて、駅や周辺施設でのお客様の利便性を向上させ、革新を進めていく計画です。利便性と顧客サービスの両方を充実させることで、利用者により快適な移動体験を提供していきます。

会社概要


「落とし物クラウドfind」を提供する株式会社findは、2021年12月に設立され、効率的なお忘れ物管理システムを展開しています。東京都港区を拠点に、テクノロジーを活用したサービスを提供しており、利用者の利便性向上と、サービス品質の向上を目指しています。ユーザーが安心して日常を送れるよう、サービスを進化させ続ける姿勢が印象的です。


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会社情報

会社名
西日本旅客鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号

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