「二義文」で紡ぐパラレルストーリー！新感覚短編集『2つの意味の物語─アイドルの妹は高校生─』発売

「これは、ただの水じゃない！」一見、普通の文章の中に隠されたもうひとつの意味。この「二義文」をテーマにした短編集『2つの意味の物語─アイドルの妹は高校生─』が、数多くの実用書を手がける新星出版社から7月11日に発売されます。

本書は、ひとつの文章に2つの意味が込められた「二義文」を題材にした、今までにない新感覚の短編小説集です。第1弾に続き、第2弾となる今回は、なんと230を超える応募から選ばれた5つのオリジナル二義文を物語化しました。

「来月誕生日だから、ホール予約しといて」
「メガネを必死にさがしてた」

一見、何気ないこれらの文章には、もうひとつの意味が隠されています。あなたはその意味に気づくことができるでしょうか？

本書では、それぞれの二義文をもとに、2つの異なる物語が展開されます。

「どんなお話しになっていくんだろう？」

想像力を掻き立てられる、パラレルストーリーを楽しんでみてください。

バラエティ豊かな45作品を収録！

ハッピーな作品から、ゾクっとするようなオチまで、バラエティ豊かな45作品を収録しています。1作品4ページ完結なので、テンポよく読み進めることができ、朝読などのスキマ時間にも最適です。児童書ですが、子どもだけでなく大人にとっても頭の体操になる一冊と言えるでしょう。

著者紹介

ささきかつお氏は、東京都出身の作家です。2016年に『モツ焼きウォーズ~立花屋の逆襲~』(第５回ポプラズッコケ文学新人賞)でデビューし、これまでに「謎解きホームルーム」シリーズ(新星出版社)、『空き店舗(幽霊つき)あります』(幻冬舎文庫)、「ラストで君は『まさか！』と言う」シリーズ(PHP研究所)など、数多くの作品を発表しています。日本語教師の資格も持ち、外国人留学生に会話や小論文などを長年指導している経験も活かして、読者を魅了する物語を紡ぎ出しています。

『2つの意味の物語─アイドルの妹は高校生─』概要

著者：ささきかつお
出版社：株式会社新星出版社
定価：1210円（税込）
発売日：2024年7月11日
仕様：46判 / 192ページ

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