【株式会社STYZ、新CFO就任で事業基盤を強化!】
2024年10月1日、株式会社STYZが新たに井上卓郎氏を最高財務責任者(CFO)に任命することを発表しました。渋谷区に拠点を構える同社は、NPOやNGO向けにインターネットを活用した寄付サービスを提供しており、登録団体数は4,500を超えるなど、社会的価値を高めています。
井上卓郎CFOの就任背景
井上氏の就任は、STYZが事業拡大を迎えるタイミングでの決断です。彼はアジア5か国にわたるBPO企業で経営企画室を経験し、スタートアップ支援の株式会社CXOの設立に至ります。数十社のスタートアップに対してハンズオンでの支援を行い、その実績をもってSTYZに参加しました。
「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」というミッションを掲げるSTYZに、井上CFOは大きな価値創造の可能性を感じていました。彼は企業価値を一層向上させるために、強力な財務戦略とガバナンスの構築に注力することを決意しています。
STYZの事業内容
株式会社STYZは、主に三つの事業を展開しています。
1.
ドネーションプラットフォーム事業
NPO・NGO向けの寄付金集めを専門とし、Syncableと呼ばれるプラットフォームを運営しています。このサービスは2016年にリリースされ、現在では全国に広がりを見せています。
2.
インクルーシブデザインスタジオ
CULUMUというブランド名で、高齢者や障害者、外国人など多様な人々の声を取り入れたデザインアプローチを採用。2024年度のグッドデザイン賞を受賞し、高評価を得ています。
3.
システム開発&エンジニアリング事業
100以上の新規事業やプロダクト開発の実績があり、デザイン、テクノロジー、ビジネスの融合を図っています。
社会貢献の重要性と今後の展望
STYZは、社会的価値を認められながら事業を成長させています。井上CFOのリーダーシップのもと、さらなる寄付サービスの拡充や、新規事業の展開が期待されます。
さらに、STYZは2024年7月にB Corp™︎認証を取得しており、国際的に評価された公益性の高い企業としても注目されています。この認証は利益だけでなく、社会、環境、顧客への影響を重視するもので、企業の持続可能な成長に向けた取り組みを証明しています。
STYZは、今後も社会課題の解決と経済価値の創出を両立させるソーシャルビジネスの先駆者として、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させていく考えです。