海外化粧品ブランドの日本進出を加速する「日本市場参入プラットフォーム事業」
東京を拠点にする株式会社セキドとサラウンド株式会社が業務提携を結び、海外化粧品ブランドの日本市場参入を支援する「日本市場参入プラットフォーム事業」を始めました。この新事業は、日本の市場に進出したい海外ブランドに対し、効率的かつ低リスクでの参入を実現するための支援を提供します。
事業の背景と目的
近年、日本の化粧品市場には多くの海外ブランドが興味を示していますが、彼らが直面するハードルは多岐にわたります。たとえば、法人の設立から薬機法に対応するための手続き、さらには物流とカスタマーサポートの体制まで、多くの壁が存在しています。そこで、セキドが持つ直営店舗19店と、サラウンドが提供する物流とカスタマーサポートのインフラを統合し、参入障壁を取り除くことを目指しています。
6ステップでワンストップ支援
本プラットフォームは、以下の6つのステップで海外ブランドの市場参入をサポートします。
1.
参入準備・戦略立案:市場調査や薬機法への対応の支援
2.
商品準備・登録:商品表示や成分チェックを含む製造販売の支援
3.
テスト販売:直営店舗でのリアル販売及びPOSデータの取得
4.
データ分析・レポート:売上やSNS分析を用いた改善提案
5.
EC展開・物流・カスタマーサポート:Eコマースサイトでの運営、在庫管理、カスタマーサービスの提供
6.
全国展開・販路拡大:バラエティストアやドラッグストアへの販路拡大
直営店舗を活用したマーケティングの強み
この事業の最大の特徴は、セキドが全国に持つ19店舗をテストマーケティングの場として活用できる点です。オンラインのみの広告活動では得られない、実際の購買データと顧客の声を元に、最短4〜8週間で日本市場における販売状況を把握することができます。
- - 実店舗によるリアルな購買データの取得
- - 短期間での市場検証
- - リスクを最小限に抑えた意思決定材料の提供
さらなる提供価値
このプラットフォームを利用することで、海外ブランドは日本法人を設立せずとも迅速に市場に参入でき、高額な初期投資なしで市場検証が可能です。実データに基づいた高い成功確度での展開も見込めるオールインワンサポート体制は、特に新興ブランドにとって大きな価値となるでしょう。
両社の役割
セキドは化粧品のマーケティングノウハウと全国19店舗のネットワークを持ち、サラウンドは物流やカスタマーサポートの専門性が強みとなります。両社がこのプラットフォーム上で連携することで、海外ブランドの「日本で売れる」という確証を最短で得ることが可能に。
今後の展望
両社は3年間で多くの海外化粧品ブランドの市場参入を目指し、次第に取り扱いカテゴリーを拡大する計画です。この共同事業の成果を通じて、標準的な市場参入プラットフォームとしての地位を固め、より多くのブランドの成功を支援していくことが期待されています。