サンゲツがベトナムに現地法人を設立
2020年、株式会社サンゲツは経済成長が見込まれるベトナムに新たな現地法人、
Sangetsu Goodrich Vietnam Co., Ltd.を設立しました。 これは、同社が環太平洋地域での事業拡張を目指す戦略の一環です。
設立の背景
サンゲツは2016年以来、中国、米国、シンガポールなどでの事業展開を行い、積極的なM&Aや新規法人設立によって、その影響力を増しています。ベトナムでは、急成長が期待される建設市場に注目し、現地法人を設立することにより、インドシナ地域での営業活動を強化するとともに、その地域における文化的価値の創出にも寄与することを目指しています。
現地法人の概要
Sangetsu Goodrich Vietnam Co., Ltd.は、ホーチミン市に位置し、内装材の販売や内装工事の設計・施工を行う企業です。 代表者には木南充裕氏が選任され、資本金は約100万ドルに設定されています。出資比率はサンゲツが49%、Goodrich Global Holdingsが51%を保持しています。
2020年には法人が設立され、同年4月1日から営業を開始しています。
今後の展望
サンゲツは、この新たな現地法人が今後の業績に貢献することを期待しています。 2020年度の業績に及ぼす影響は軽微とされていますが、今後の業績に重要な影響が出ることがあれば、速やかに公表する意向です。
サンゲツについて
サンゲツは、住宅から商業施設まで幅広く利用される壁装材や床材、ファブリック等、デザイン性の高い商品を提供する企業です。「
Joy of Design. デザインするよろこびを。」をブランドステートメントに掲げ、商品開発から販売までを一貫して自社で行い、人々の暮らしを豊かにするための空間づくりを提案しています。
【会社概要】
- - 社名:株式会社サンゲツ
- - 拠点:愛知県名古屋市
- - 売上高:1,604億円(2019年3月期)
公式サイト:
サンゲツ
今後のサンゲツのますますの活躍に乞うご期待です。