東京タワー、来塔者1億9,000万人を祝う特別式典を開催
東京タワーが、この度来塔者数1億9,000万人を突破しました。日時は2024年9月4日午前10時28分。特にこの日は、アメリカ・ワシントン州シアトルから新婚旅行で来日したトビー・トングさん(34歳)とその妻ラウレン・トングさん(33歳)を特別ゲストとして迎えました。彼らは東京タワーにとっての記念すべき1億9,000万人目の来塔者となりました。
記念のイベントは、同日午前10時30分から、東京タワーのフットタウン1階ロビーにおいて行われました。この式典には株式会社TOKYO TOWERの社長、前田 伸さんや、東京タワーの公式キャラクターであるノッポン兄弟も参加し、約150名が集まる華やかなセレモニーが繰り広げられました。
式典では、前田社長が参加者に対して「1億9,000万人目、おめでとうございます!」と喜びのメッセージを伝え、その後も、米国からのお客様が多く訪れることへの感謝の意を表しました。東京タワーは、このように多くの方に愛され続けるランドマークであることを再確認する瞬間となりました。
その後、トング夫妻が主催者の前田社長やノッポン兄とともにくす玉を割り、1億9,000万人達成を祝いました。新婚旅行中のトビーさんは「東京タワーに来るのは初めて。コロナ禍でなかなか日本に来られなかったが、ようやく訪れることができました。東京の景色は思っていた以上に美しく、素敵な思い出になりそうです」と感想を述べ、式典を盛り上げました。
式典の内容は、参加者がトング夫妻を拍手で迎えるファンファーレから始まりました。ラウレンさんは「祝 ご来塔1億九千万人」のタスキをかけて入場し、会場はお祝いムードに包まれました。その後、前田社長の挨拶や、トング夫妻と一緒にくす玉を割る場面が続きました。さらには、記念品の贈呈や、式典に参加した方々とのミニインタビューなども行われ、終始和やかな雰囲気が漂っていました。
記念品としては、来塔1億9,000万人達成を記念した盾や、旅行券の目録、スカイマーク株式会社のモデルプレーンとオリジナルグッズが贈られました。式典の最後には、トング夫妻とともにフォトセッションが行われ、スタッフたちの見送りにより、夫妻は展望台へと向かいました。
このように東京タワーは、地域に愛され続ける観光名所として、訪れる人々に素晴らしい思い出を提供し、今後も多くの来塔者を迎え入れることでしょう。今回は、特別な瞬間を共有し貴重な思い出を提供したことを、心よりお祝い申し上げます。