国鉄最後の輝きを再び!『時刻表復刻版 1986年11月号』が発売
JTBパブリッシングは、好評の「時刻表復刻版」シリーズの第12弾として、『時刻表復刻版 1986年11月号』を2024年7月22日に発売します。
本書は、月刊誌『JTB時刻表』の前身である国鉄監修『交通公社の時刻表』の1986年11月号を、当時のまま復刻したものです。
1987年4月1日の国鉄分割・民営化を控え、国鉄として最後の全国ダイヤ改正が実施されたこの号は、まさに歴史の転換期を象徴する貴重な資料と言えるでしょう。
当時の時刻表を眺めることで、東海道・山陽新幹線のスピードアップや、福知山線の電化完成による新大阪・大阪~城崎(現城崎温泉)間の電車特急「北近畿」(現「こうのとり」)の運転開始など、当時の鉄道界の活況が伝わってきます。
また、各地で増発された特急列車や、首都圏、大都市圏の通勤・通学列車の増発による輸送体系の改善など、当時の鉄道事情の変化を垣間見ることができます。
さらに、北海道や九州のローカル線も当時のまま掲載されており、懐かしさとともに、鉄道の歴史を感じることができます。
本書は、当時の鉄道ファンはもちろん、現代の鉄道ファンにとっても、貴重な資料となること間違いなしです。
カバー付きで保存性も抜群!
本書は、表紙にカバーが付いているため、資料としても保存しやすい仕様となっています。カバーを外せば、当時のデザインそのままの表紙を見ることができます。
さらに、元『JTB時刻表』編集長の木村嘉男氏が、本書の注目ポイントを解説したページも収録されており、より深く当時の鉄道事情を理解することができます。
時刻表100周年キャンペーンも開催!
2025年には、JTB時刻表は創刊100周年を迎えます。これを記念して、2025年3月からは「時刻表100周年キャンペーン」が実施されます。キャンペーンの詳細については、10月にオープンする特設サイトで順次発表される予定です。
懐かしの鉄道旅へタイムスリップ!
『時刻表復刻版 1986年11月号』は、当時の鉄道風景を懐かしみたい方、鉄道の歴史に興味がある方、資料として保存したい方におすすめです。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。