北杜市で「ほくと 山の学校」を開校
山梨県北杜市、南アルプスや八ヶ岳、奥秩父山塊と、魅力あふれる山々に囲まれたこの地域では、子どもたちが山の楽しさを学ぶ機会として「ほくと 山の学校」が今年も開校します。このプログラムは、小学校5年生から中学校3年生を対象に、2020年から毎年実施されており、地域活性化を目的としたアウトドア体験を提供しています。
参加者には広がる自然体験
「ほくと 山の学校」では、参加者が山の基礎知識をしっかり学びながら、様々なアクティビティを通じて自然の素晴らしさを体感できます。具体的には、1泊2日の八ヶ岳登山や、自然の岩を使ったクライミング、雪山登山など盛りだくさんのプログラムが用意されています。これにより、子どもたちは実践的なスキルを身につけつつ、自然とふれ合う機会を得ることができます。
特別な支援と協力
このプログラムは、株式会社ゴールドウインが展開するアウトドアブランド「THE NORTH FACE」との包括連携協定のもとで行われています。これは自治体として初の試みで、独自の魅力を生かした育成環境が整いつつあります。北杜市はこの取り組みを通じて、将来を担う子どもたちに自然の持つ魅力を伝え、彼らが安心して住み続けられる街づくりを目指しています。
学校の具体的な内容
今年のプログラムは下記のような日程で実施されます。
「山の不思議、魅力、安全登山を学びます」
「シャクナゲの花を見に行こう!」
- - 7月8日(土)~7月9日(日):編笠山・権現岳
「高山植物について学ぶ体験」
「精進ヶ滝を見に行きます」
「キノコを狩ってアウトドアクッキング」
「富士山を見ながらクライミング」
「雪山体験で動物に出会えるかも?」
各回は定員16名で、参加料は全7回分で30,000円です。申し込みはWEBサイトを通じて行うことができ、早めの申し込みが推奨されています。
お問い合わせ先
参加希望者は、こちらの公式WEBページから申込みが可能です。また、詳細についての問い合わせは、八ヶ岳山岳ガイド協会事務局または北杜市役所観光課までお気軽にご連絡ください。これを機に、自然の魅力を再発見する素晴らしい体験をお見逃しなく!