労働安全衛生の最前線、ローランドDGタイ子会社の快挙
タイのバンコク近郊に位置するローランド ディー.ジー.株式会社の製造子会社、Roland Digital Group (Thailand) Ltd.(通称DGT)がまたもや名誉ある表彰を受けました。2024年度の「安全管理システム標準の導入を促進するための事業所支援プロジェクト プラチナレベル表彰」を、労働省所管の労働安全衛生・作業環境推進機構から授与されたのです。
受賞の背景と意義
この賞は、企業がどれほど効果的に安全管理システムを構築し、運用しているかを高く評価するものです。DGTは、2021年度からこの栄誉を受けており、今回で3年連続となります。この表彰は、信頼の証であると同時に、従業員の安全確保と健康を最優先とする姿勢を強く示しています。
表彰式の様子
受賞式は2023年6月8日、バンコク郊外のインパクト・ムアントーンターニー展示・コンベンションセンターで開催され、DGT社長の江間祐暁をはじめとする社員たちが出席しました。われわれの努力が評価される瞬間は、まさに喜びの瞬間でもありました。
「社員一人ひとりが安全に働ける環境を整えることが、我々の最も重要な責任です。」と江間社長は述べ、今後も持続可能な成長と品質の維持に努める意向を示しました。さらに、「タイ政府の労働安全衛生の枠組みの中で、私たちの実績が認められたことは、非常に誇らしく思います。」とコメントしています。
安全への取り組み
DGTは、創業から一貫して職場環境の向上に取り組んでいます。安全衛生委員会のメンバーが中心となり、職場での安全確保を常に意識した施策を実施。具体的には、定期的な安全講習や、リスク評価の実施、作業環境の見直しなどを行い、従業員の健康と安全を守っています。
また、DGTは、「世界の創造をデザインする」を企業理念に掲げ、ただ製品を製造するだけでなく、企業全体でクオリティの高い労働環境を作り出すことに情熱を注いでいます。従業員にとって働きやすい環境を提供することで、彼らの創造性が引き出され、結果として質の高い製品につながると信じています。
社会への貢献
DGTの表彰は、企業としての責任だけでなく、地域社会にも良い影響を与えていくものです。労働安全衛生は、単に自社の利益のためではなく、社会全体における重要な課題であると位置付けられています。DGTは今後も地域に根ざした運営を行い、持続可能な社会の実現に向けて尽力していく所存です。
今後の展望としては、企業の安全衛生施策を更に強化し、他の企業との連携によって、より高いレベルでの労働環境の改良を目指します。 DGTの地道な努力は、業界全体の模範となるでしょう。
いかに企業が労働環境を改善しているか。そして、それがどれほど価値のあることか。この受賞のニュースは、今後の企業活動にも大きな影響を与えることは間違いありません。今後もDGTから目が離せません!