新たなリノベ住宅
2025-09-06 10:18:20

北欧と和が調和した新たなリノベ住宅「THE JAPANDI HOME」が登場

北欧と日本の融合、新たなリノベーション住宅「THE JAPANDI HOME」



2025年9月6日、新たに発表されるリノベーション住宅「THE JAPANDI HOME」が話題を呼んでいます。このプロジェクトは、株式会社groove agentが運営する「ゼロリノベ」と、スウェーデン出身のDIYクリエイター、アントン・ウォルマン氏の共同設計によるものです。彼は世界的なブランドでのファッションモデルやDIYクリエイターとして知られており、SNSでは200万人以上のフォロワーを抱えています。今回のリノベーションは彼にとって初の住宅プロデュースとなります。

プロジェクトの背景


このプロジェクトのきっかけは、在日外国人からのアントン氏のYouTubeチャンネルへの問い合わせが相次いだことです。多くの外国人が、日本の新築マンションや賃貸物件のデザインが自身のセンスに合わないと感じ、希望の物件を見つけられずにいることがわかりました。また、母国では中古住宅が一般的で、築古の物件に抵抗がないため、それらのニーズに応じた住まいが求められていました。

アントン氏は「足るを知る」という禅の思想を基にした「ゼロリノベ」の住まいづくりと北欧のミニマリズムを結びつけ、特にデザイン性が重要視された築古のリノベ住宅「THE JAPANDI HOME」を創造しました。

プロジェクトの意義


このリノベーションプロジェクトは、65年の歴史を持つビンテージマンションを現代のニーズにマッチした住まいへと再生させることを目的としています。
  • - 北欧と和のデザインが調和した洗練された住まい。
  • - 現代のライフスタイルに対応する機能的な空間を提供。
  • - 都市部でのコンパクト住宅ストック活用に貢献し、住宅市場の循環を促進。

多くの人々が「デザインもエリアも機能も妥協したくない」との想いを抱えている中、このプロジェクトはその期待に応える新たな手法を提示しています。

「THE JAPANDI HOME」の特徴


リノベーションにおいて大切にされたのは、無駄を排除した「Less」の思想です。その中で本質的な豊かさを追求する端正な佇まいを実現しました。特に注目すべきポイントは以下の通りです:
1. 円窓付きの畳ルーム:くつろぎのスペース
2. 伝統的な左官壁:独特なテクスチャーを提供
3. 有機的なアール加工:自然との調和を重視
4. 一新された浴室:アースカラーが心地よい空間を演出
5. 障子:間仕切りとアクセントウォールとしての機能を備え、柔らかな光を取り入れる

また、室内には自然素材がふんだんに使われており、心地よい温もりをもたらしています。65年のビンテージマンションを、スウェーデンのデザイン文化と大都市での生活経験を生かし再生しています。

物件概要


  • - 所在地:東京都目黒区(最寄駅から徒歩9分)
  • - 面積:48.79㎡
  • - 築年:1960年3月
  • - 構造:RC造
  • - 販売価格:5,280万円
  • - 管理費:5,000円/月
  • - 修繕積立金:20,000円/月

このプロジェクトを通して、アントン・ウォルマン氏は「家は歴史と未来を映し出すものである」と語り、伝統的な日本の建築と北欧デザインの融合から日常生活を豊かにするヒントを得ています。ゼロリノベの共同創業者でデザイナーの西村一宏氏も、今回のプロジェクトを通じて文化や感性の調和を実現できたことに喜びを語っています。彼らの共通の願いは、この住まいが心から「ここに住みたい」と思える人々のもとへ届くことです。

このように、「THE JAPANDI HOME」は、日本の文化と北欧のミニマリズムが美的調和を持つ新しい住まいの形を提供しています。これからの住宅市場においても、注目が集まることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社groove agent
住所
東京都港区北青山2-12-42秀和第2レジデンス
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。