留学生就職促進教育プログラム認定制度の公募開始
文部科学省は、留学生を対象とした就職支援をさらに充実させるため、「留学生就職促進教育プログラム認定制度」の公募を発表しました。この制度の目的は、日本に留学する外国人学生が自身の専門性を活かし、国内企業への就職をスムーズに行えるようにすることです。
プログラムの趣旨
このプログラムでは、日本語教育、キャリア教育(日本企業論など)、インターンシップを一体的に提供することが求められます。これにより、留学生の日本国内における就職活動を支援し、彼らが日本社会で活躍できる可能性を広げる狙いがあります。さらに、認定されたプログラムを修了した学生は、各大学が発行する修了証明書を提示することで、企業側の信頼を得やすくなります。
認定のメリット
認定を受けた大学は、留学生受入促進プログラムや、高度外国人材育成課程の履修支援制度で優先的に配分されます。これにより、大学キャンパス内での留学生の受け入れ促進や、特別な育成支援を行う機会が広がります。教育機関としては、質の高いプログラムを保つことが求められ、留学生の就職活動を積極的にサポートする姿勢が求められます。
公募スケジュール
- - 公募期間: 令和7年11月26日(水曜日)から令和8年1月5日(月曜日)まで
- - 申請書類の提出締切: 令和8年1月5日(月曜日)
- 提出先: `
[email protected]`
(メール送信時、@の前後の【】を除去してください。)
- 必要な書類: 様式1~4、別紙様式、プログラム概要資料(任意様式・原則1枚)、履修モデル(任意様式)
各大学は、上記公募に参加することで、留学生の就職機会を拡大し、国際的な教育環境の充実に貢献できます。これにより、文部科学省が求める「国際人材」の育成に向けた重要なステップとなるでしょう。
お問い合わせ先
制度に関する詳細な情報や質問は、文部科学省 高等教育局 参事官(国際担当)付留学生交流室留学交流支援係にお問い合わせください。
この新しい制度が、多くの留学生にとって未来への扉を開くことになることを期待しています。