高槻市のスペインバル
2025-06-25 15:48:18

高槻市のスペインバルが偉業達成!世界大会へ挑むパエリア作り

高槻市のスペインバルが世界大会に挑む



高槻市にある「spanish bar & cafe NEUTRAL」が、令和7年6月25日(水曜日)に開催された「パエリアサミット2025」で見事初優勝を果たしました。この成果により、同店は今年の9月にスペイン・バレンシアで行われる「第64回スエカ国際パエリアコンクール」に日本代表として出場することになりました。

店主の松下篤史さんとシェフの檜尾信吾さんは、市役所を訪れ、濱田剛史市長に初優勝の喜びとともに世界大会にかける意気込みを伝えました。松下さんは「悲願の優勝ができてとても嬉しいです。歴史ある大会に日本代表として挑むので、精一杯頑張ります」と述べ、檜尾さんも「これまでの努力が実を結びました。この経験を大切にして、次も頑張ります」と述べました。

「spanish bar & cafe NEUTRAL」は、過去にも2022年の国際パエリアコンクール日本代表選考大会で準優勝を果たすなどの実績を持っています。さらに、地域貢献にも注力し、子ども食堂でのパエリア無償提供や、昨年からは能登半島の復興支援として輪島市、珠洲市、能登町で定期的にパエリアの炊き出しを行うなど、チャリティー活動にも力を入れています。

松下さんと檜尾さんの腕前が光る大会「パエリアサミット2025」は、令和7年6月1日に高槻市の安満遺跡公園で開催されました。大会では全チームが同じ食材や鍋を使用し、2時間半の制限時間内に15人前のパエリアを作るという厳しい条件下で競い合いました。結果、12組中4度目の挑戦で見事に初優勝を飾り、スペインの大会への切符を手にすることができました。

市役所での会見では、濱田市長も「本当におめでとうございます。日本代表として国際舞台での健闘を祈っています」と激励の言葉を贈り、松下さんと檜尾さんにとっても、この瞬間は新たなサポートを得る良い機会となりました。

次の目標として、9月にバレンシアで開催される「第64回スエカ国際パエリアコンクール」に臨む彼らの姿勢からは、これまでの成果だけでなく、地域活性化への強い意志も感じられます。その挑戦がどのような結果を生むのか、今から期待が高まります。高槻市の誇りとして、彼らのパエリアが世界で評価される日を楽しみにしています。


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会社情報

会社名
高槻市
住所
大阪府高槻市桃園町2番1号
電話番号
072-674-7111

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