ゴールデンウィーク消費動向:物価高でも消費意欲は高い
株式会社オンワード樫山の調査によると、物価が高騰する中でも多くの消費者がゴールデンウィーク(GW)を楽しむ意欲を持っています。この調査は、全国の20代から70代以上の男女429名を対象に行われ、「物価高とGW消費意向に関するアンケート調査」の成果が報告されました。
メリハリのある消費行動
調査によれば、家庭の82.1%が支出を見直しており、“削るものは削る、使いたいものには使う”というメリハリ型の消費スタイルが形成されています。特に、食料品や日用品の値上がりが影響を与え、光熱費の増加も支出見直しの大きな要因として挙げられています。多くの生活者が、物価高の影響を受けていることが明らかになりました。
削られた外食と期待される贅沢
物価高の影響で、消費が削られた項目の中で最も多いのは外食で、50.8%がこの項目を削減しています。しかし、驚くべきことにGW期間中には外食を楽しみたいと考える割合が42.9%に達し、節約しつつも特別な時期には贅沢を楽しみたいと思っていることが分かります。
潜在的なファッション需要
ファッションに関する意識も興味深いです。GW中に使いたい消費項目としてファッションは5位にランクインしており、実際に「もっと使いたいが我慢している」「使いたいが余裕がない」と感じている人が合わせて61.5%に達しました。これは、物価高にもかかわらずファッションへの意欲が依然として高いことを示しています。
節約スタイルの多様化
節約方法としては、購入する点数を減らすことが最も多く選ばれ(48.3%)、セールやアウトレットを活用するという方法も見られます。また、フリマアプリを利用することで循環型消費のスタイルが次第に浸透してきていることも興味深いポイントです。
まとめ
今回の調査結果から、物価高が消費にどのような影響を与えたかが明確に見えました。特にGWという特別な時期には、日常とは異なる消費意欲が人々に生まれていることが分かります。ファッションを含む消費意欲が強く、企業側としてはこの高まるニーズにどのように応えていくかが重要です。オンワード樫山としては、消費者の声を反映し、魅力ある商品やサービスの提供を続けていく決意です。### アンケート調査 概要
- - 調査主体:オンワード樫山 マーケティンググループ
- - 調査方法:インターネットアンケート
- - 調査対象:全国の20代から70代以上の男女429名
- - 調査期間:2026年4月16日