京都発の新たな菓子作り創造を目指すプロジェクト始動
日本の伝統と現代のクリエイティビティが交差する場所——それが「BUTTER GUILD #2 KYOTO BRANCH」です。このプロジェクトが新たなステージに突入し、今度はクリエイターたちの才能を集めるオーディションが始まります。全国各地から集まる才能豊かなクリエイターたちを募り、京都の伝統とバターの豊かな風味を融合させた斬新な京菓子が誕生する瞬間に立ち会えるチャンスです。
プロジェクトの背景
前回の「BUTTER GUILD #1 OSAKA BRANCH」では、濃厚なウエットバタークッキーが話題を呼び、多くのファンの支援を受けました。この成功を受け、フォーカスを京都に移し、新たに「#2 KYOTO BRANCH」として、京の風情を取り入れたオリジナルのお菓子を開発します。今回は、クリエイティブなパッケージデザインも重要なテーマとなり、京都を象徴するキャラクターたちの作品を募集しています。
クリエイターオーディションの詳細
今回の目玉は何と言ってもクリエイターオーディションです。若手アーティストやデザイナーから選ばれた作品を基に、京西陣菓匠宗禅の店主、山本宗禅が新たな京菓子を創り出します。受賞者には、なんと賞金50万円に加え、京都のギャラリー「nuunu KYOTO」での個展やオリジナル商品の販売機会が与えられます。
応募要項
クリエイターオーディションでは、8人の独自性豊かなキャラクターとそれに付随する背景シーンを描くことが求められます。特に、女性キャラクターは2名以上必要で、未発表作品のみが対象です。これは、真剣にバターを愛するクリエイターたちにとって、自らの作品を広める絶好のチャンスです。応募締切は2024年12月15日必着ですので、気になる方はお早めに。
お菓子の開発予定
「#2 KYOTO BRANCH」で開発されるお菓子は、和と洋のエッセンスが融合した、濃厚で奥深いバターの香りが楽しめるものになる予定です。発売は2025年8月を予定しており、楽しみにしているファンも多いことでしょう。プロジェクトを通じて、さまざまな試行錯誤を経ながら新たな美味しさを見つける過程も魅力のひとつです。
nuunu KYOTOについて
「nuunu KYOTO」は、厳選されたアーティストたちの作品を展示するギャラリーで、特に様々なアートや習作に触れることができる貴重な場です。ここでの活動は、クリエイターたちの表現の場を広げることにもつながります。
山本宗禅氏の経歴とビジョン
山本宗禅氏は、京西陣菓匠宗禅の店主として、数々の伝統的なお菓子を手がけてきました。彼の創造力や技術は、皇室や多くの高級ホテルでも評価されており、特に美しい見た目と美味しさの両立に尽力しています。コロナ禍の厳しい状況にも耐え、見事な復活を遂げた彼の経験は、多くのクリエイターにとっての励みとなることでしょう。彼の新たな挑戦を見逃さないでください。
このプロジェクトは、京文化の伝承と現代アートの融合を目指すもので、多くのクリエイターたちが集結し、新たな可能性を切り開く場となることを期待しています。参加希望者は、ぜひ応募して新たな創作の波に乗ってください。