札幌国際芸術祭2027、舞台裏の公開と新チーム発表
2027年1月から2月にかけて開催される「札幌国際芸術祭2027(SIAF2027)」の方向性を示すテーマが、2023年6月12日に発表されることが予定されています。この発表では、SIAF2027を担う新たなチームメンバーも紹介されます。芸術祭は地域社会と密接に結びついており、札幌の魅力を再発見する重要なイベントとなるでしょう。
さらに、発表の翌週となる6月20日には、SIAF2027のキックオフカンファレンスが開催されます。このイベントではディレクターチームの4名が登壇し、テーマに込められた思いやSIAF2027のコンセプトについて語ります。特に、前回の芸術祭での成果を基に新しい価値を創出するためのアイデアや構想が、札幌に住む市民や企業と共有される場となります。地域の皆さんとの協力を進めていく第一歩としての意義が期待されます。
キックオフカンファレンスの詳細
日時と会場
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第1部:16:00~17:30(17:00から交流会)
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第2部:18:30~20:00
- - 会場:札幌市図書・情報館1Fサロン(中央区北1条西1丁目)
プログラム内容
第1部:「未来を共創する:企業×芸術祭の新たな実験」
SIAF2024における芸術祭と企業との共同プロジェクトを振り返り、クリエイティブディレクターの小川秀明氏がオーストリアのアルスエレクトロニカでのイノベーション事例を紹介。未来志向のプロトタイピングや社会との新たな接点創出について、深い議論が期待されます。 この部にはSIAF2027のディレクターチームも登壇し、企業と芸術が如何に共に未来を作り出せるかについて考えます。
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スピーカー:小川秀明、細川麻沙美、漆 崇博、丸田知明
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参加費:無料(要事前申込)
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定員:50名
第2部:「ここから始動!札幌国際芸術祭2027 最新情報トークセッション」
2023年にスタートした「SIAFスクール」では、市民個々の学びや発見の場としての取り組みが続けられています。この部では、SIAF2027のテーマや新たなチームメンバーについての最新情報をお伝えしつつ、市民がどのように関与し、どのような価値を共に創出できるかを考察します。
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スピーカー:小川秀明、細川麻沙美、漆崇博、丸田知明、草野竹史(NPO法人ezorock代表)
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参加費:無料(要事前申込)
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定員:50名
イベントに参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。詳細および申し込みについては、公式ウェブサイト(
SIAF公式ページ)をご覧ください。
札幌国際芸術祭2027の開催に向けて、期待が高まる中、市民と共に創り上げる芸術祭としての新たなステージがスタートしようとしています。北海道の芸術シーンを盛り上げるため、ぜひ注目してください。