訪看キャリアフェス:関西初の訪問看護特化イベント
2026年10月24日、兵庫県の尼崎市中小企業センターにおいて、関西初となる訪問看護に特化した合同採用イベント「訪看キャリアフェス」が開催されました。このイベントでは、訪問看護業界での転職を志す看護師を中心に、29名が来場し、17の事業所がブースを出展しました。
雨が降る中、多くの参加者が集結
当日は大雨に見舞われましたが、89人の参加者が集まり、各事業所ブースでは様々な雇用条件について説明が行われました。来場者は看護師68名、理学療法士や言語聴覚士が21名という内訳で、その多くは大阪や兵庫を中心に8府県からの参加でした。事業所側からは、給与や勤務時間、年間休日など、入職後のミスマッチを避けるための情報提供が行われ、多くの来場者が関心を持って相談していました。
参加者の声:直接話を聞くことの重要性
参加者からは、直接話を聞くことができたことへの評価が多く寄せられました。ある30代の看護師は、「ホームページやSNSだけでは会社のことがあまり分からなかったが、直接話を聞けたことで理解が深まった」と語りました。また、別の30代の理学療法士からは、「給与や休日数を比較しながら転職活動が進められた」とのコメントもありました。参加者は20代や30代の若々しい事業所やスタッフが多く、会場には活気が漂っていました。
ステージでのプレゼンテーション
会場の前方にはステージが設けられ、出展事業所の経営者が自らの言葉で理念を語りました。お笑いコンビのボルトボルズが司会を務め、経営者は「なぜこの事業をしているのか」や「どのような仲間と働きたいのか」を語りました。参加者はその後、気になる事業所のブースへ向かい、さらに詳しい情報を得ることができました。
ブースでの直接相談
壁に沿って並んだ各事業所のブースでは、現場の看護師が雇用条件や仕事内容について直接説明を行い、来場者からの質問にも答えていました。子育てとの両立や訪問件数についての具体的な質問も寄せられ、参加者が自分のライフスタイルに合った働き方を見つける手助けがなされました。また、複数の事業所を回ることができるようなスタンプラリーも実施され、楽しみながら情報収集ができる仕組みも取り入れられていました。
キッズスペースの設置
子ども連れの親でも安心して参加できるよう、会場には保育士が常駐するキッズスペースが設けられました。このサービスにより、親はしっかりと相談の時間を確保でき、安心して参加できる環境が整いました。
主催者の熱意
イベントを主催した株式会社ONE flatの木下一平代表は、「訪問看護への転職を考える方がこれだけ集まったことに価値を感じている」と述べ、このような場が必要な理由を語りました。また、合同会社Uri homeの前田愛梨代表も、「たくさんの素敵な出会いや交流が生まれ、訪問看護業界の可能性を改めて実感した」と喜びを表していました。
今後の展望
主催側は、来場者のフィードバックを基に次回の開催を検討中です。出展事業所の見学や個別相談の案内も公式サイトやInstagramで今後も続けていくことが予定されています。
開催概要
- - イベント名: 訪看キャリアフェス
- - 日時: 2026年10月24日(土) 13:00〜16:00
- - 会場: 尼崎市中小企業センター(兵庫県尼崎市昭和通2-6-68)
- - 出展事業所: 大阪・兵庫の訪問看護ステーション 17事業所
このように、今回の「訪看キャリアフェス」は訪問看護業界における交流とマッチングの場として、参加者にも出展事業所にも大変有意義なイベントだったと言えるでしょう。今後の展開に期待が高まります。