新オフィス“MIRAI KOUBOU”
2019-12-04 07:30:03

東工大関連VCの新オフィス“MIRAI KOUBOU”が開設、コラボレーションの可能性広がる

新たなコーワーキングスペース「MIRAI KOUBOU」の登場



この度、みらい創造機構が新オフィスを開設しました。その名も「MIRAI KOUBOU」です。この新しいコワーキングスペースは、東京都渋谷区に位置し、イノベーションの拠点として多様な人々との交流を促進する場となっています。また、交通アクセスも良好で、代官山駅からは徒歩わずか3分、恵比寿駅からも7分の距離です。

“MIRAI KOUBOU”とは



みらい創造機構はこれまで、投資先の企業や大手企業と密接に連携し、イノベーションの創出を目指してきました。新しくオープンした「MIRAI KOUBOU」では、多様な人々と共有体験を持つことで、この取組みをさらに加速させることを目的としています。ここには、同機構と連携のある企業や、東京工業大学に在籍する学生起業家が集まります。

新しいオフィスの特徴は、良質な“weak ties”を形成する場として機能することです。これは、強い絆で結ばれた関係だけでなく、ちょっとした知り合いやその知り合いを通じて生まれる交流を大切にする考え方です。この考え方は、米国の社会学者マーク・S・グラノヴェターの「weak ties」の理論に基づいており、新しいアイデアや情報が広がる源となるのです。

共創の場としての機能



「MIRAI KOUBOU」では、入居者同士の交流が活発に行われ、互いのアイデアやリソースを活用して新たなコラボレーションが生まれることを目指しています。入居企業や学生起業家は、オフィス内でのイベントやワークショップを通じて交流し、ビジネス推進に向けたシナジーを生み出します。また、共同研究や技能の共有なども行い、地域の活性化にも寄与することを期待されています。

みらい創造機構の背景



みらい創造機構は、2016年5月に東京工業大学と連携協定を結び、社会貢献活動や人材育成、ベンチャー支援などを行ってきました。設立から現在まで、既に19社に対して投資を行い、東工大を中心にしたベンチャーの育成を進めています。特に2019年には、東工大発ベンチャー企業が東京証券取引所に上場を果たし、注目を浴びました。

co-ba ebisuとの連携



「MIRAI KOUBOU」は、全国各地に広がるシェアードワークプレイス「co-ba」との連携も強化しています。会員やスタートアップ、学生企業家など、多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まるスペースとして、新しい働き方を実現する場です。共に創り上げることを重視し、メンバー間でのアイデア共有や協力を奨励しています。

まとめ



新たにオープンした「MIRAI KOUBOU」は、みらい創造機構が提供するイノベーション促進のための拠点です。ここでは多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、新たな交流が生まれることで、より良い未来作りに向けた活動が展開されることが期待されます。興味のある方は、是非お問合せの上、参加を検討してみてはいかがでしょうか。

【お問合せ】

会社情報

会社名
株式会社みらい創造インベストメンツ
住所
東京都港区芝浦三丁目3番6号東京科学大学キャンパス・イノベーションセンターINDEST 301
電話番号
03-6311-6958

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