「自分が歳を取ったと感じ始めたのはいつから?」「歳を取ったと感じるのはどんな時?」。40代男女200人を対象に、株式会社しんげんが運営する主婦向け情報メディア「SHUFUFU」が実施したアンケート調査の結果が明らかになりました。
調査では、40代が歳を取ったと感じ始めた年齢は、40~44歳が最も多く、次いで35~39歳、45~49歳という結果に。30代後半から40代後半にかけて、年齢を実感する人が増える傾向が見られました。
加齢を感じ始めた具体的な要因としては、1位が「体力が衰えた」、2位が「白髪が増えた」という結果に。
「昔は少し運動しただけで疲れなかったのに、今は子供と遊ぶだけで疲れてしまう」「寝ても疲れが取れない」「以前は徹夜で遊んでいたけど、今は無理がきかない」など、体力面での衰えを感じている人が多数いました。
白髪については、「美容院で白髪が増えてきたと言われた」「今まで意識したことがなかった白髪が急に増えた」「白髪染めしてもすぐに白くなってしまう」といった声が聞かれました。
また、3位は「しわが増えた」、4位は「視力が衰えた」、5位は「記憶力が衰えた」と続き、見た目や身体機能の衰えを感じている人が多いことがわかります。
さらに、アンケートでは、40代自身の歳の取り方について、「年相応」と回答した人が最も多く、年齢に応じた変化を受け入れている様子が伺えました。
若々しくいるために重要なことについては、「健康」が圧倒的な1位に。健康の大切さを改めて実感している人が多いようです。
今回のアンケート結果から、40代は、体力低下や白髪、視力低下など、様々な加齢サインに気づき始め、年齢を重ねることへの意識が変化していく時期であることがわかります。
一方で、年齢を重ねることに対して、ネガティブな意見は少なく、年齢なりの変化を受け入れ、健康を意識しながら、前向きに過ごしている人が多いようです。