市森友明が会長に
2025-10-23 15:56:19

NiX JAPANの市森社長が管路診断協会の新会長に就任

NiX JAPANの市森社長、管路診断協会の新会長に就任



NiX JAPAN株式会社の代表取締役社長である市森友明氏が、一般社団法人管路診断コンサルタント協会の新会長に正式に就任しました。この発表は、2025年10月22日に行われた同協会の社員総会にて行われました。市森氏の就任は、管路診断における安全性の向上を目指す重要なステップとされています。

管路診断の重要性と背景


今年の1月、埼玉県八潮市で発生した下水道管路の陥没事故は、管路の安全性について再評価の必要性を浮き彫りにしました。この事故を受け、全国各地で管路の点検と調査が急務とされており、それに伴う専門的な技術や知識を有する団体の役割が一層重要になっています。市森氏は、この状況を踏まえ、管路診断コンサルタント協会が新たな技術を導入して国民の安全と安心を守ることを目指すと語ります。

技術革新とDXの導入


市森新会長は、ドローンや3次元点群技術、AIを活用した画像解析の導入が急速に進んでいることに言及し、これらの技術の実用化が診断技術の革新に繋がると強調しました。これにより、我々の診断業務は精度が向上し、信頼性も増すでしょう。新しい技術を取り入れることで、管路診断の重要性が高まると期待されます。

管路診断コンサルタント協会の役割


管路診断コンサルタント協会は、1988年に設立され、下水道や管路施設の調査・設計・維持管理を専門とするコンサルタント会社の集まりです。これまで、技術の向上や品質の確保のために、多岐にわたる活動を行ってきました。今後は、「中期ビジョン2030」に掲げる目標に向かって、DXを活用した情報の高度化、調査管理の強化、若手技術者の育成に取り組むとしています。

特に近年は、老朽化が進む下水道管路の安全性が社会的な課題とされており、八潮市での事故を教訓に、全国規模での管路の健全度調査や再点検が求められています。

市森新会長のビジョン


市森氏は、管路診断コンサルタント協会の活動が国民の安全を守るまでの道のりであると位置づけ、管路の安全性の向上に貢献するため、協会の活動を一層強化することを宣言しました。彼のリーダーシップの下、さらなる技術革新と専門知識の共有が加速されることが期待されます。

これからの管路診断の未来を担う市森氏の挑戦を注目していきたいです。


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会社情報

会社名
NiX JAPAN株式会社
住所
富山市奥田新町1-23
電話番号
076-464-6520

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