MCM 新コレクション発表
2025-09-25 19:49:57

MCMがミラノファッションウィークでテコンドーをテーマに新コレクション発表

MCMがテコンドーから得たインスピレーションを表現



2023年のミラノファッションウィークで、MCMが新たな春夏コレクションを発表しました。このコレクションは、テコンドーの哲学、「動き」と「調和」にインスパイアされており、MCMの創立50周年に向けた試みの一部として位置付けられています。特に注目されたのは、武道が体現する「制御」「敬意」「流れ」という精神をデザインや空間演出に融合させた点です。

会場は、Casa degli Artistiにて「MCM: THE ART OF MOTION」と題され、その特徴的なインスタレーションが訪れる人々を惹きつけました。イベントでは、テコンドーをテーマにしたAIホログラムが展示され、最新の技術を用いてブランドの革新性を強調しました。また、2026年春夏コレクションから厳選したレザーグッズも特別出展され、MCMの新たな歩みを象徴するものでした。

コレクションのデザイン



今回のコレクションは、チーフ・ブランド・オフィサーであるダーク・ショーンベルガーの独創的なビジョンを反映しています。鮮やかなブルーのテコンドーの結びを用いたミニドレスや、武道の均衡を感じさせる「禅」スタイルのユニフォーム、キルティングのボンバージャケットとシャープなショルダーの組み合わせ、ボクシージャケットに至るまで、多彩なデザインが展開されました。

特に「禅」の概念を取り入れたユニフォームは、心の平穏を求める現代人に響く美学を持っています。ダブルブレストブレザーや武道の帯を使ったデザインは、師範の威厳を漂わせ、このコレクション全体に「流麗さ」と「ダイナミズム」を与えています。

ダーク・ショーンベルガーのメッセージ



ダーク・ショーンベルガーは、今回の発表に際し次のように述べています。「ミラノファッションウィークに戻れて、大変嬉しく思います。このコレクションは単なる物理的な動きに留まらず、文化的かつ感情的な動きも表現しています。テコンドーの規律と流れから多くを学び、私たちは『動きがアイデンティティをどのように形成するか』を探求してきました。」

この言葉に示される通り、MCMは伝統と革新の融合を試み、コレクションの各作品に「バランス・敬意・ダイナミズム」の要素を込めています。

MCMの歴史と未来



MCMは1976年にドイツで設立され、オルタナティブなラグジュアリーのスタイルを提唱してきました。創業当初はミュンヘンで革新的なライフスタイルの象徴として人気を博し、現在は世界43カ国に584店舗を展開しています。MCMは従来のラグジュアリーにとらわれず、新世代に向けた独自のスタイルを提供し続けています。来年迎える50周年に向け、まさに冒険の途中にあるMCMに今後も注目が集まります。

さらに詳細な情報は、MCMの公式ウェブサイトやSNSを通じて得られます。興味のある方は、ぜひ訪問してみてください。


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会社情報

会社名
MCM FASHION GROUP JAPAN株式会社
住所
東京都中央区銀座4丁目2番1号銀座教会堂ビル8階
電話番号

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