エネコ軽井沢、開店
2019-04-25 13:48:11

エネコ・アチャが手掛ける新たな美食体験、軽井沢に登場

2023年4月25日、軽井沢に新たにオープンする「ENEKO Karuizawa」への期待が高まっています。このレストランは、スペイン・バスク地方の有名な三ッ星レストラン「アスルメンディ」のシェフ、エネコ・アチャが手掛けており、アジアでの彼の食の哲学を体現する場です。彼は2017年に東京・六本木に「ENEKO Tokyo」をオープンし、その斬新なスタイルと持続可能性を重視した料理で人気を博しました。この軽井沢での新たな挑戦は、彼の理念をさらに深化させるための重要なステップとして位置づけられています。

「ENEKO Karuizawa」の設計理念には、テロワール(土地の特性)とサステナビリティが根底にあります。これは、単に料理を提供するだけでなく、地域の食文化や環境と密接に結びついた体験型レストランを目指しています。地域の食材を大切にし、古来からの農作物を尊重しつつ、新しい食の可能性を探る姿勢を持っています。

また、アチャシェフの根底にある哲学は、彼のバスク本店「アスルメンディ」でも証明されています。こちらは持続可能な料理で名高く、世界中から高い評価を受けています。エネコ・アチャは「ENEKO Karuizawa」を通じて、地域の食材を用い、その独自性を引き出すことに注力しています。

興味深いことに、軽井沢とバスクの町であるサンセバスチャンは深い関連性を持ちます。両地とも、歴史的に多くの人々を惹きつけてきたリゾート地であり、自然の恵みを享受した食文化が息づいています。特に軽井沢では、地元の農作物へのこだわりが強く、アチャシェフはこの地で様々な優れた食材を見つけ出すことができるでしょう。

「ENEKO Karuizawa」では、軽井沢の気候や自然の特性を生かし、特別にデザインされた空間で食事が楽しめます。メインダイニングには、左官アーティストの久住氏によるアート作品があり、軽井沢の風を表現した素敵な空間が広がります。このように、レストランのデザインからメニューに至るまで、すべてにおいてバスクと信濃の文化の交差点が体現されています。

オープンからの期間は、2023年4月25日から8月30日までの限定で、ランチとディナーのメニューが用意されています。ランチは5000円、ディナーは9500円(税別)で提供され、訪れる方には特別な食の体験が待っています。この機会に、エネコ・アチャが創り出す美食の世界をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。スローフードの哲学に基づいた料理が披露されるこのレストランは、信濃の大自然とバスク料理の魅力を存分に味わえる貴重な場となるでしょう。

会社情報

会社名
プリオホールディングス株式会社
住所
東京中央区八重洲1-5-17八重洲香川ビルディング6F
電話番号
03-6202-4122

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