~大人のための感性解放プログラム~
東京都豊島区を拠点に活動するNPO法人青春基地が、2025年12月6日(土)・7日(日)に池袋で体験型ワークショップ「Generative Workshop」を開催します。このプログラムは、参加者が自らの感性に向き合い、自己探求を促す機会を提供するものです。家庭や職場の日常から一歩離れ、アートと地域の魅力に触れながら、五感をフルに活用する特別な体験です。
#### workshopの詳細
このワークショップでは、参加者は2時間をかけてコラージュ制作とまち歩きを通じて自己探究をします。コラージュ制作を通じ、多様な素材を用いて「今の自分」を表現し、手の動きに委ねることで言語的な枠を超えた感情や価値観が引き出されます。その後のまち歩きでは、周辺の風景や音、香りなど、五感を刺激する視覚の中から自分の感性を再発見する時間を持ちます。この二つのプロセスを通じて、参加者は内面的な気づきを得るとともに、ウェルビーイングに向き合う貴重な時間を過ごすことができます。
なぜウェルビーイングが重要なのか
現代社会では、働く大人たちがスピーディーな日常や情報過多に取り囲まれ、自分自身の感覚に立ち返る時間が不足しています。近年の調査でも、内省や休息の必要性が強調される中、「自分を取り戻す時間」への関心が高まっています。このワークショップは、そんなニーズに応える形で企画されており、参加者はアートや町との関わりを通じて新たな気づきを得ることが期待されます。
イベント情報
- - 日時: 2025年12月6日(土)・7日(日)
- - 会場: 11-1 studio(東京都板橋区南町11-1、池袋駅から徒歩15分)
- - 対象: 社会人(学生も可)
- - 定員: 各回5名(応募多数の場合は抽選)
- - 参加費: 一般1,000円、学生800円、障がい者800円
- - 主催: NPO法人青春基地
- - 助成: アーツカウンシル東京
同時開催の展示内容
このワークショップに合わせて、「わたしのかけら、あふれる」と題した展示も行われます。この展示では、都立高校から約70名の生徒がアーティストと共同で制作した作品を公開します。染織、サウンド作品、アニメーション作品など、多様な形で表現された作品は、参加者に新たな発見をもたらすことでしょう。
終わりに
青春基地は「生まれ育った環境を超えて、一人ひとりが想定外の未来をつくる」というビジョンを掲げています。言葉に頼らない非言語的なアプローチを取ることで、参加者の感性や内側の気づきを引き出す探究プログラムは、学校や地域社会に温かい文化を育むことを目指しています。今回のワークショップは、自分を見つめ直し、新たな学びを得るための貴重な機会です。ぜひ、お見逃しなく。