#東京都 #千代田区 #国土交通省 #船員 #災害防止

船員の安全を守るための新たな取り組みについての議論が開始される

船員の安全対策を議論する船員部会が開催

2025年度の船員災害防止実施計画案が、交通政策審議会海事分科会の第179回船員部会にて承認を求めて審議されます。これは、船員が安全に働くための重要な取り組みであり、海事業界全体に大きな影響を及ぼすことが期待されています。

船員災害防止実施計画の意義

この計画は、船員の安全を確保し、災害を未然に防ぐために具体的な方策を定めるもので、「船員災害防止活動の促進に関する法律」の下で策定されています。2023年度から2027年度にかけて実施される第12次船員災害防止基本計画を基に、特に2025年度における具体的な取組みが焦点となります。これにより、船員の生活が安全で安定したものとなり、海上での業務が円滑に進むことが期待されています。

開催日および場所

会議は令和7年1月21日（火）に開催され、東京都千代田区霞が関の国土交通省中央合同庁舎で行われます。午後1時30分から午後2時40分までの予定で、WEBでも傍聴が可能です。報道関係者に向けてカメラ撮りの機会も設けられています。

審議される主な議題

会議では、以下のような重要なトピックについて審議が進められます。

- 議題1: 令和7年度海事局関係予算概要につき報告
- 議題2: 2025年度船員災害防止実施計画についての審議
- 議題3: 船員に関する育児休業および介護休業に関する法律施行規則の改正案
- 議題4: 船員が家庭生活と職業生活の両立を図るための事業主が講じるべき措置についての指針改正案

これらの議題は、船員の福祉向上や労働環境の整備に直結するものであり、関係者からの注目が集まっています。

取材申し込みとウェブ参加

報道各社は会場での取材が可能であり、参加希望者は事前に申し込みが必要です。特に、カメラ撮りは会議の冒頭のみ許可されるため、注意が必要です。また、傍聴を希望する方は、ウェブ上でも参加可能です。

参加希望者は、関係する情報を指定のメールアドレスにて登録することが求められています。個人情報は厳正に管理され、取材以外の用途で使用されることはありません。