新潟の学生が育てた小麦で新商品開発
新潟県新潟市に位置する国際調理製菓専門学校が、地元の小麦を活用した新商品開発に取り組んでいます。この取り組みは、調理師学科の学生たちが昨年から開始したもので、地域と連携した実践的な教育が特色です。
小麦の収穫体験
6月18日、学校長の椎谷一幸先生のもと、調理師養成課程の学生たちは弥彦村での小麦収穫に参加しました。教育機関として、地域に根差した食育を実現し、学生たち自身が栽培した素材の大切さを学ぶための貴重な経験です。この取り組みは、2025年に弥彦村との包括連携協定が結ばれた後に始まったもので、株式会社伊彌彦の協力のもと進められています。
フードチェーンの実践
収獲した小麦は、製粉されて太洋軒製麺所で麺に加工。その後、学校が学生たちと共に開発した料理として提供されることになります。昨年は、冷やし担々麺をスープから作り上げるプロセスを経て、非常に好評を得ました。今年も新たな商品の開発を予定しており、指導者である荒川誉明講師は、まずは麺だけを味わい、その後スープや具材について考えていくと述べています。地元の小麦粉を活かして美味しさの追求を行うことが、彼の目指す目標です。
学生と共に作る新商品
今年は、11月18日にテイクアウト形式でかつ丼や親子丼なども合わせて販売される予定です。学生たちが実習の成果として作った料理は、ただお腹を満たすものではなく、彼らの成長や努力の証です。
学校の理念と教育
国際調理製菓専門学校は、6つの専門学科を用意しており、調理師免許や製菓衛生師、栄養士の国家資格が取得できるカリキュラムを持っています。また、教育の柱として「実践教育」「食材教育」「国際教育」「人間性教育」を掲げており、この取組みもそれを体現しています。学生が自らの手で食育を実践することで、食の業界での活躍を目指しているのです。
地域との密着
NSGグループの一員であるこの学校は、「世界一豊かで幸せなまち」を目指し、地域との繋がりを重視した教育を行っています。食を通じて地域の活性化に貢献することを目指すプロジェクトは、学生にとっても貴重な学びの場となっています。将来的には、ここでの経験を武器に、食の業界で飛躍する学生たちの姿が楽しみです。
詳細については、
国際調理製菓専門学校公式HPをご覧ください。